ミトラのブログ 秘境と異世界

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中高年にもっとも有利な投資は「公的年金」

公的年金は平均寿命まで生きるだけで2倍になり、長生きするほどお金が増えていく

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投資ブームだが中高年には不利な現実

最近投資ブームと言われていて、特に若い人が仮想通貨投資や、毎月定額積み立てをしている。

仮想通貨はレバレッジを掛けると短期間に大儲けできる事から、一攫千金を狙うことができる。

積立投資は逆に収入の一部を毎月積み立てる事で、長期間かけて少しづつ増やすものです。


どちらも少額から可能であり、積み立て投信なら1000円から毎月積み立てる事ができる。

短期間で一攫千金を狙うハイレバレッジ投資は、当然ながら勝つ人より負ける人がずっと多い。

1万円を100万円に増やした人が居るとしたら、その何倍もの人が100万円をゼロにしている。


ハイレバで勝つのはごく一部のラッキーな人と、投資能力がすぐれた少数の人だけです。

それでは積み立て投資はどうかというと、数十年掛ければ複利効果で利益が増えていくが、短期間では普通預金と変わらない。

積立投資のような長期投資では、人生の残り時間が長い若者ほど有利で、中高年は不利にできています。


無駄という訳ではないが、長期投資で資産を何倍にも増やす時間は、中高年にはありません。


それでは中高年は長期投資できないのかというと、積み立て投資よりもずっと有利な「最強の投資」が残されています。

それは公的年金で、中高年のほうが若者より早く受け取れるので、若者より中高年のほうが有利なのです。

この先ずっと65歳支給が維持されたとしても、今20歳の人が受給するのは45年後で、それまで保険料だけを取られ続けます。

 

年金破綻論に振り回されると損

一方50歳の人は15年払えば年金を受け取れて、しかも生きている限り永遠に受給できます。

国民年金を40年払うと毎月6万5千円受け取れて、厚生年金も定年まで払うと毎月20万円近くになります。

国民年金だけだとしても65歳から平均寿命の20年間、合計1560万円を受け取れます。


対して40年間で支払った保険料は月1万6500円で計算すると792万円、平均寿命まで生きると2倍になって受け取れます。

もし95歳まで生きると支給額は2340万円になり、その後もずっと受け取れます。

「平均寿命より早く逝ったら損だ」とも言えますが、金利を計算しなければ75歳で元は取れます。


それに自分が何歳まで生きるかは分からないので、「早く逝ったら損」という計算をしても無意味です。

公的年金には他にも特典があり、例えば障害年金は国民年金に加入していないと支給されません。

高齢になると身体が不自由になることが多いですが、公的年金未加入だと国はお金をくれません。(生活保護制度はある)


このように公的年金は中高年ほど有利なので、もし未加入の人は不足分を払ってでも、受給資格を満たしたほうが良いです。