ミトラのブログ 秘境と異世界

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離婚すると住宅ローンはどうなる?

ローンがあると「借金分与」になってしまう

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http://nini-baikyaku.biz/images/divorce_zaisanbunyo_img.jpgより引用

 

離婚後の住宅ローン

人生最大の買い物は住宅ですが、多くは結婚して子供が生まれる時期に購入します。

男性の年齢はおよそ30歳前後だと思いますが、30年から35年のローンを組みます。

返済が終わるのは65歳くらいで、妻はもう少し若いかも知れません。


購入する時は仲良し夫婦だったのに、その後険悪になり離婚する場合もあります。

日本人の離婚率は人生トータルで10%くらいだそうなので、単純に考えて住宅ローンを組んだ10軒に1軒は途中で離婚します。

住宅ローンの途中で夫婦が離婚したら、その後の人生はかなりきついものになります。


住宅ローンでは夫婦連名で債務者になっているか、夫が借りて妻が連帯保証人になっている。

共同債務者だったとして、契約では離婚したら「住み続ける方に」返済義務があります。

妻が住み続けて夫がローンを払うのは銀行としては認めない場合が多いです。


離婚すると離婚前より返済がきつくなる

なぜかというと離婚した夫は「他人」である元妻のために毎月ローンを払うのがばからしくなり、返済しなくなります。

これを予想した銀行はあらかじめ「住み続ける方が返済する」と定めています。

夫が送金して妻がローンを払っても良いですが、どうせ夫からの送金は途絶えてしまいます。


「離婚して慰謝料代わりに妻が家を受け取る」のはローンの最中であったら、うまく行かない事が多い。

では離婚するので住宅を売却してローンを返済したらどうなるでしょうか。

残念ながら住宅ローンはどの時点で家を売却しても、(大半がローンなら)売却しても数百万から1千万以上の債務が残ります。

難しいのは売却すると住宅ローンが解約されてしまうので、その後は通常ローンの請求になります。


通常ローンは金利が10%以上と高いうえ返済期間も半分くらいになるので、毎月の返済額が減ることはありません。

ヘタをすると売却して通常ローンに切り替わった結果、前より毎月の返済額が増えるかも知れません。

つまり離婚して夫婦の家計が別々になると、住宅ローンの支払いは離婚前より厳しくなる場合が多いです。


親が残債を払ってくれるとか、もともと頭金が多くてローンはそれほど無いというなら話は別です。