ミトラのブログ 古墳と異世界

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バイクブームは来なくて良い

新車が売れなくても「バイクに乗る人」は困ってません

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新車を売るために規制緩和?

新車バイクの販売台数が全盛期の300万台以上から37万台に減って、政府や業界団体が売り上げを増やそうと言っている。

新車バイクを売るためには規制緩和すべきだそうで、原付2種免許取得の簡素化が行われます。

警察庁は全国の警察署に、バイクの駐車禁止の緩和を通達し、今後は路上駐車しても良い場所が増える。


いままで何十年も「バイクつぶし」をしておいて、バイクを売るために規制緩和ってのはどうかと思います。

じゃあ交通事故が減りすぎて保険が売れなくなったら、事故を増やすために規制緩和するんですかね?

理念も何もなく、バイクメーカーを儲けさせるために規制緩和ってのは、きっと役人の天下り先がなくなるのを恐れたのだと思います。


国交省とか警察庁は自分が取り締まっている企業に天下っているのは周知の事実で、メーカーがつぶれたら自分が困ります。

だから規制緩和なんであって、彼らはバイクユーザーの事など考えてはいません。

バイクが売れていないというのは真っ赤な嘘で、新車は70年代の10分の1だが、保有台数は70年代より「増えている」んです。


1970年頃は年300万台新車が売れて登録台数885万台、現在は年37万台売れて登録は1120万台です。

これをどの角度から見たら「減っている」になるのか、マスコミの人の頭を逆さにして振ってみたい。

1982年の全盛期でも新車販売は326万台だったが、登録台数は1750万台前後でした。

 

新車が売れることなど誰も願ってない

新車販売は9分の1だが登録台数は3分の2であり、しかも「減ったのは原付だけ」です。

原付おばちゃんは50㏄バイクから電動アシスト自転車に乗り換えたんであって、一過性の需要でしかありませんでした。

高校生や10代の若者は学校と警察の3ナイ運動「買わせない、乗らせない、免許をとらせない」でバイクに「乗れなくなった」


当たり前のことが起きただけで、不思議なことは何もありません。

学校と警察が禁止してもバイクに乗る人は乗っているし、新車ではなく中古車を買っています。

1970年代や80年代のバイクは耐久性が低くて3年以内に廃車になったが、今は10年以上使っている。


ただそれだけの事なので、今更新車を押し付けられても迷惑というものです。

次に政府が考えるのはおそらく古いバイクの税金を上げたり1年車検にするなどの嫌がらせでしょう。

自動車でも新車を売るために古い車の税率を上げたりしたが、それと同じでロクな事をしません。