モンゴル人は真冬に暖房を効かせてアイスを食べる
モンゴル情報クローズアップ!http://livedoor.blogimg.jp/morinhoor/imgs/0/a/0a913acc.jpgより引用
砂漠で手袋?
100円均一ダイソーの創業者矢野博丈が以前インタビューで話していた、砂漠で防寒手袋が売れた話です。
以下『』内は『矢野博丈ダイソー社長から学びたい「恵まれる不幸せ、恵まれない幸せ」』からの引用です。
『灼熱のサウジアラビアでは、意外にも手袋などの防寒具が売れた。気温が20度以下になると、みんな寒い寒いと言うんです。』
『シンガポールでは使い捨てカイロが爆発的に売れたんです。現地の人が海外旅行に行く際に、寒いだろうと買っていくのです。』
『モンゴルではアイスクリーム器が飛ぶように売れました。外は零下でもゲル(テント)のなかはストーブをがんがん焚くので暑いんです。』
砂漠で手袋、熱帯地方で使い捨てカイロ、極寒のモンゴルでアイスクリーム、どれも絶対に売れない商品です。
ダイソーには海外向けの商品が無く、日本と同じ商品を並べてみて、初めてこれらが売れるのが分かりました。
もし現地で需要がある商品を用意して販売していたら、絶対に販売しなかったでしょう。
関係ないですがチベットのダライラマ14世は「紅茶花伝」が好きだそうです。
やってみて初めて常識が間違っていたと分かった例で、こういう事が世の中には無数にあると思います。
セオリーとか専門知識を学ぶと、最初から「こうに決まっている」と教えられますが、専門家も先輩から言われた事を信じているだけかも知れません。