ミトラのブログ 秘境と異世界

古墳、異世界、旅、マネー


レバレッジを掛けていると「高く買って安く売って」しまう

レバレッジを掛けるとLCされる前に利益を出さなくてはならず、行動を制限される

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http://money-resolution01.com/wp-content/uploads/2016/06/%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B81.gifより引用

 

全ての損失はレバレッジが原因

投資とレバレッジの話です。

昔読んだ著名投資家の本に「全ての損失はレバレッジが原因である」と書いてありました。

当時は「ふーん」という感じで読み飛ばしていましたが、時間が経つほどこの言葉の重みがのしかかってきます。


「レバレッジさえ掛けていなければ」あの時損をしなかったのにという人は多いはずです。

レバレッジとは自分が証券会社などに入金した何倍もの「賭け」ができる手法の事で、小額で大金を投資できます。

勝った時はレバレッジの倍率に応じて5倍や10倍、20倍もの利益が得られるが、負けるときも10倍速です。


あたりまえですが手数料も10倍取られるので、レバレッジを掛けたら絶対に勝たなくてはなりません。

負けが許されない戦いになるので、投資家の行動を制限し、投資行動を制約してレバレッジに縛られます。

どんな影響があるかというとまず、レバレッジ10倍なら10分の1の値動きで全額を失います。

 

レバレッジは天才をバカにする

例えば10万円入金してFXでドル円を100万円分購入したとします。

1ドル110円だったのが100円になっただけで10万円全額が吹き飛び、その前の105円の段階で強制決済されると思います。

5円下がったら終わりなので、2円も下がったら生きた心地がしなくなり、3円下がったら一睡もできなくなるでしょう。


こういう状態では長期的な視野を持った投資などできず、上昇相場に乗るしかありません。

なぜなら下落時に買うとその後もかなり下げてから反転するので、利益が出る前に強制決済されるからです。

レバレッジを掛けた投資は必ず上昇時に高く買い、下落時にLC(強制決済)されて終了します。


例え投資の天才でも、選択肢がほとんどなくなるので、そうするしかないのです。

どんなに優れた頭脳を持っていても、相場観が優れていても、レバレッジを掛けていたら短期的利益を狙うしかありません。

すると吸い込まれるように、高く買って安く売ってしまうのです。