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投資家の心理パラドックス 危険なほど安心して買う

人間には「多数の方が安全」という本能があるが、相場では多数は必ず負ける

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金魚のフンになっていないか

金魚のフンという例えがあり、他人の後についていって自分で判断しない人を言います。

これは生存本能でもあり、草原のシマウマのように大群で移動したほうが、1人で行動するより安全だからです。

だが投資では大勢が負けて少数が勝つ原則があるために、数が多いほうが必ず負ける「逆民主主義」になっています。


民主主義では必ず数が多いほうが勝つのだが、投資では逆であり、勝者は100人に1人しか居らず大金を手にします。

群れで行動し大勢についていった人は99%、最後は負けて退場するルールになっています。

もう少し詳しく説明すると、例えばビットコインという通貨は最初無料で配っていて、文字通りゴミでしかありませんでした。


最初に値段が付いたときは1コイン0.1円程度で、人々はバカにし切っていました。

人々が無視してバカにしていた間にビットコインはグイグイ上昇し、2017年には1コイン200万円にもなりました。

0.1円の時にもし1万円分買っていたら、2017年12月には「2000万倍」(面倒なのでいくらになるか計算するのを辞めた)になっています。


これを見て世の中の人はビットコインを賞賛し始め、「ビットコインが基軸通貨になる」と言い始めました。

批判的だった人達も仮想通貨に手を出して賞賛し始め、仮想通貨を批判する人は居なくなりました。

するとその瞬間にビットコインはバブル崩壊し、200万円から60万円まで値下がりしました。

 

金魚とシマウマ

『多数が負け少数が勝つ』法則を知っていれば当たり前の話で、驚く事はなにも有りません。

もう少しくわしく、なぜ多数が負け少数が勝つのかを説明してみます。

相場の最初の段階、ビットコインでいえば0.1円の頃、まだ誰も買っていないので上昇余地は無限大にあります。


ビットコインが1,000円以上になると目を付けた人達が購入し、1万円くらいになりました。

世の中にはまだまだ批判的な人が大勢居たが、価格が上昇したので次々に賛成派になった。

やがてビットコインが10万円を超えると批判派は急激に減り、100万円になったら全員がビットコイン賛成派になった。


という事は「もう全員がビットコインを買い終わった」ので後は下がるしかないのです。

相場が上昇して賛成派が増え、上げ予想が増えれば増えるほど、実はバブル崩壊が近づいています。

だがほとんどの投資家はここで「皆が上げ予想なんだから安心だ」と金魚のフンやシマウマの群れになってしまうのです。