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実力主義の会社ほど危ない理由

「実力主義」ほど無能な人が出世するパラドックス

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http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/imgs/2012-03/illust_01.gifより引用

 

実力社会はペコペコ人間だらけ

ほとんどの企業では実力主義で昇進や給料が決められていると思いますが、実力重視であるほど危ないという話です。

実力を重視する会社はモーレツ企業やブラック企業である場合があり、過剰なまでに競争させようとします。

その競争というのが精神主義で、残業を多くやるほど、無理な仕事をこなすほど「能力が高い人」とされます。


こういう会社ではオラオラ型やパラハラ系の人ほど出世しやすい傾向があり、部下になると非常に迷惑します。

最近ネットで「業務を効率化したら先輩から『手抜きするな』と怒られた」というような話があったが、実力主義の社風で多い。

社員を脅迫して残業させたり多く働かせる、社内の問題をやる気やモチベーションの話に摩り替えたりもする。


実力主義によって歪んだ人事評価になる場合も多く、就活での面接はその最たるものでしょう。

圧迫面接と言って応募者を怒鳴ったり脅したり、精神的に追い込んで破壊するそうですが、それで1人でも良い人材を確保できたのでしょうか。

このように評価する側の人の実力がゼロなので、実力主義で出世するのは、むしろ実力が劣る場合も多いのです。


上司に恵まれていないとか、自分の上司は無能だと感じている人が多いそうですが、「実力主義」の会社ほどそうなってはいないでしょうか?

年功序列は非効率だが公平であり、わずらわしい上司など気にせず、部下は伸び伸びと仕事ができます。

上司に疎まれようが多少昇進に差が出る程度であり、年功序列で出世できるからです。


ところが実力主義ではアホ上司にへつらわないと一生平社員のままで、それどころかリストラ名簿の上位に載せられます。

こうして日本の会社は「ペコペコ人間」だらけになり、むしろ実力主義によって、実力のある人が出世できなくなったように思います。