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AIが勝手にパイロットの有給を認め休業危機 アメリカン航空


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アメリカン航空パイロット労組デモ(2012年)

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http://jp.wsj.com/var/plain_site/storage/images/media/images/20120905_amr/11626336-1-jpn-JP/20120905_AMR.jpgより引用

 

AI時代の日常

米アメリカン航空で、年末の最も忙しい時期に1万5000便が欠航する可能性があると報道されました。

原因はスケジュール調整を行うシステムが、パイロットの休暇を勝手に許可してしまった事だった。

自動的なシステムと書かれているのはおそらくAIの事で、コンピュータが勝手に休暇申請を許可していました。


プログラムかデータ入力のミスと考えられるが、こうしたことはAI時代になると次々に起きるでしょう。

一度出した休暇を取り消す事はできないようで、AIのミスを人間が古典的な手法で解決しようとしている。

アメリカン航空では休暇を返上するパイロットには1.5倍の時給を出すとしているが、それ以上は労組との取り決めで支給できない。


パイロット労組APAはこの申し出を断るよう働きかけていて、1.5倍では不十分であり、もっと支給するべきだと言っている。

会社側は一度好条件を出すと常態化してしまうのを恐れ、1.5倍までの制限を守りたい。

この報道の後、アメリカン航空の株価は2%下落し、ライバルのデルタ、ユナイテッドなどは3%以上上昇しました。


結局アメリカン航空は時給上乗せや、臨時パイロットによって必要な人数が確保できたとしていて、欠航便は出ないと説明した。

だが12月17日から31日までのアメリカン航空便は、もしかしたら初心者パイロットや、いつもより少ない人数で運行しているかも知れない。