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住宅ローンが破綻するとどうなる? 保証人も巻き添え破産


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http://ninibaikyaku-soleil.com/wp-content/uploads/2017/01/2cc140403aade88d5d8439eeb688a0df.jpgより引用

 

住宅ローンの甘い罠

住宅を購入するのは多くの人の夢であり、結婚したら一戸建てを建てるか、マンションを購入する夫婦が多い。

子供ができるとなお更で、親戚や周囲の人からプレッシャーが掛かり、賃貸だと「一人前」ではないように言われたりします。

そこで「エイヤッ」とマイホームを購入するのだが、統計上2%以上の人が、差し押さえられて破産しています。


多くの人は住宅ローンを限度いっぱいまで借りるので、30歳なら返済まで35年支払います。

住宅を購入する人の多くは十分な計画なしに購入するのだが、ある種の勢いがないと逆に数千万円もの買い物はできない。

典型的なケースでは、ある晴れた日曜日に若い夫婦は、広告を見て郊外の住宅展示会に出かける。


買う気があるわけではなく、ただの暇つぶしである場合が多いのだが、そこで必ず「試しにローンを申請してはいかがですか?」と言われます。

この「試しに」というキーワードに人間は弱いので、「だめなら諦めよう」と思って試しに申請してみます。

夫婦共働きか、夫が正社員で安定していれば、金融機関は35年ローンで3,000万円程度を融資してくれます。

 

住宅ローン地獄とは

住宅ローンの平均融資額は約3,000万円で、平均自己資金は約550万円、毎月の平均返済額は9.2万円だそうです。

つまり平均すると約3,500万円の住宅を購入しているのですが、3,000万円を35年で支払うと合計支払い金額は4,000万円以上になります。

現在は低金利で1%以下の場合もありますが、将来は5%に上昇するかも知れないので、金利はその時にならないと分かりません。


毎月9万円以上を35年払い続けるのですが、途中で病気になったり収入が減って、支払えなくなる場合もあります。

もし返済不能になると住宅を取り上げられて競売にかけられるのですが、20年以内のどの時点で破綻しても債務残高は1000万円以上は残ります。


というのは購入した住宅の査定価格が凄い勢いで低下するからで、住宅を競売に掛けても払いきれません。

債務残高に対しては住宅ローン金利ではなく、法定金利の15%が適用され、しかも返済期間が大幅に短縮されます。

35年かけて払う事になっていたのが、20年目で破綻すると銀行は「3年で全額支払って欲しい」などと言います。


これは住宅ローン契約が解消されて、新規の銀行融資に変更されたからですが、毎月の支払額は金利と合計で数十万円にもなります。

どう考えても返済不能なので自己破産すると、今度は保証人に請求が行き、保証人も支払い不能になって自己破産を余儀なくされます。

3人の保証人を建てていたら、おそらく3人とも自宅を売却するか、同じように自己破産する羽目になります。


これが住宅ローンによる連鎖破産で、一人が自己破産しても連帯保証人の返済は免除されません。

全ては「試しにローン申請しませんか?」の甘い言葉から始まっているが、勿論営業マンは2%が住宅ローン破産している事実を知っています。

だがローン破産しても金融機関の問題であり、不動産屋には関係ないので、売れるだけ売っているのです。