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トランプ大統領 10日間アジア歴訪の成果は


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安倍首相にとっては、トランプが日本以外と親密にならなかったのが、最大の成果

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https://cdn.asiancorrespondent.com/wp-content/uploads/2017/11/2017-11-06T081300Z_1383063910_RC1E2F1A00E0_RTRMADP_3_TRUMP-ASIA-JAPAN-940x580.jpgより引用

 

トランプのアジア訪問

トランプ米大統領は11月5日からアジアを歴訪し、最後はフィリピンのアセアン会合で締めくくる予定です。

僅か10日間でしたが、日本やアジアの力関係に変化をもたらしたので総括したいと思います。

まずスタートは11月3日のハワイで太平洋軍を視察し、ツイッターで「リメンバー・パールハーバー」と書き込んだ。


日本訪問の直前だったので、貿易問題で日本を叩くのではないかと推理した人も居た。

11月4日に横田基地にエアフォースワンで飛来し、在日米軍を前に演説を行い歓迎された。

日本では接待攻勢を受け、皇居訪問や娘のイヴァンカのファッション、晩餐会の豪華さなどが報道された。


トランプが食べたという1,200円のハンバーガー店では、売り切れになった。

日米首脳会談も行われたが、北朝鮮情勢や日米貿易不均衡で、新たな話は無く、話題先行の来日だった。

11月6日に韓国の在韓米軍基地に飛来し、やはり兵士らに演説してから米韓首脳会談などを行った。


ここからトランプと文在寅はギクシャクし始めたのだが、そもそもトランプが米軍基地に飛来したのは、その映像をアメリカで報道するためだった。

日本では米軍兵士に歓迎されていたが、韓国では基地内に文在寅が割り込んできて、無理やり首脳会談を行わせた。

しかも晩餐会に慰安婦を招待し、独島エビを出すのも伝えられ、トランプは明らかに不機嫌な態度に変わった。

 

日本にとっては良かった?

晩餐会では出てきた料理にトランプは手をつけず、自分で用意したハンバーガーを食べたとも言われている。(エアフォースワンには調理設備がある)

2日目は韓国国会で演説したのは良かったが、38度線への訪問という最重要イベントが霧のため中止になった。

38度線訪問は韓国側が「北朝鮮を刺激する」と拒否したのだが、1日目の失態で「38度線訪問」を提案して急遽決まった。


結局悪天候に阻まれて、トランプは韓国を訪問して38度線に行かなかった唯一の大統領になった。

11月8日にトランプは北京に移動し、10日まで滞在したが、日本と同じような接待攻勢を受け、外交上の成果はあまりなかった。

11月10日にベトナムのAPECを訪問し、北朝鮮や対中国への協力を呼びかけたが、日本以外は積極的ではなかった。


11月12日にアセアン会合が行われるフィリピンに到着したが、フィリピンのドゥテルテ大統領に「人権問題に口を出すな」と会う前から拒否されている。

アジア歴訪では韓国とフィリピンで反トランプ団体が待ち受けていて、抗議運動を行っていた。

トランプ外交にはっきりと支持を打ち出したのは日本だけで、大半の国は様子見の態度を取った。


韓国はミサイル配備や慰安婦で対米関係を悪化させてしまい、フィリピンは門前払いの態度を取っている。

トランプ外交の前途は多難で、アジアで影響力を回復するのは簡単では無いように見えます。

日本にとっては、アメリカが日本以外のアジア諸国と疎遠である事は、アメリカにとって日本が特別な国なのを意味し、案外居心地が良い。


逆にアメリカと中韓などが仲良くなったら、クリントン時代のように日本の地位が低下してしまうからです。