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原価を誤解している人が多い


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この人達が座っているイスや場所、ゴミ捨てや店員にもお金が掛かっている

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http://www.kamikita-times.info/wp-content/uploads/2014/06/P6140268.jpgより引用

 

コーヒーの原価は2円?

SNSとか掲示板で定期的に拡散される情報に「XXXの原価率」があり、ハンバーガーや回転寿司が多いです。

もっとも多いと思われるのがマクドナルドで、220円のハンバーガーの原価は99円などと書かれています。

この話はよほど受けるのか、各ハンバーガーチェーンの比較もあり、370円のモスバーガーの原価は145円だそうです。


もっとも原価率が低いのはドリンクで、190円のウーロン茶の原価は15円で「損だ」という結論が定番になっています。

ところが「ちょっと待て」と首を傾げたくなるのは、従業員の人件費や建物の費用などが入っていません。

マックで「原価」2.5円らしいコーヒーを100円で買い、イスに座って30分休憩したとしたら、30分間その場所を占拠した事になります。


店内でトイレも利用できるし、その施設にはかなりのコストが掛かっています。

自分が買う側だと分かり難いが、自分がサービスを提供する側になると、まったく逆の感想になります。

自宅で集まりがあり材料費1人100円でちょっとした軽食や飲み物を提供したとします。


この時かかった分の100円を貰っても、それどころか2倍の200円を貰っても、割に合わないと感じるはずです。

献立を考えて材料を仕入れて、調理をして自宅を集会場所に貸し出し、後始末をするのは全部自分だからです。

だが労苦や自宅の使用料を含めて、1人300円を請求したら、きっと集まった人達はブチ切れるでしょう。


「何だあいつはいい気になりやがって」と陰口を言われるのが目に見えているので、泣き寝入りという事になります。

ネットで言っている「原価」は材料費の購入代金にしかならず、本当の原価ではないです。