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トルコリラがまた暴落 投資家は高金利通貨で夢を買う


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『金利』はそれぞれの政府が破産する確率と思えば、ほぼ間違いない

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https://www.okasan-online.co.jp/fx/products/attractive/mxn_jpy/images/rate.gifより引用

 

トルコは何度暴落する?

通貨のトルコリラが”また”暴落し、10月9日には1ドル3.7487リラをつけました。

9月11日には3.3845リラ(安値)だったので、1ヶ月で10%近く下落した事になります。

2017年初めには1ドル3.9リラの安値だったのだが、9ヶ月で13%上昇した後、10%下がった事になります。


遡ると2013年5月には1ドル1.8リラ水準だったが、その後イスラム国騒動やトルコの混乱で半分まで下落しました。

トルコリラは高金利通貨として投資家の間では人気が高いが、定期的に暴落しています。

トルコの政策金利は年8%で、外貨預金は一例として、年6%・半年8%などとなっています。


トルコリラMMFは10%、FXのスワップは一日100円前後などとなっていて、他の通貨よりかなり高金利でした。

FXで1万通貨を買うと約40万円の投資で年間4万円のスワップ収入を得られたと言われています。

さらにレバレッジを効かせると、レバ10倍ならなんと4万円の投資で年4万円のスワップを受け取れました。


金利とは「破産する確率」

このように高金利通貨は「美味しい」ので、暴落さえしなければとても儲かります。

高金利通貨は経済の原則では、『必ず暴落する』『絶対に、間違いなく、100%暴落する』のが予め決まっています。

その理由を説明すると、金利とはなんだろう?という事に突き当たります。


投資をすると必ず1%とか3%などの金利をもらえますが、なぜ金利を払う人は無職のプータロウ(とは限らないが)にお金を払うのでしょうか。

金利とは貸したお金が貸し倒れになるリスクの見返りにもらえる物で、ノーリスクなら金利もゼロの筈です。

という事は『金利』とは破産する確率で、金利10%の投資は理論上、10分の1の確率で貸した金は返ってこないという意味です。


サラ金でも銀行でも、お金を貸した相手が倒産したり夜逃げする確率を算出し、利益が出そうな金利を設定してます。

トルコリラも同じで、トルコの政策金利が8%なら「俺は8%の確率で、返さないよ」と言っているのと同じです。

日本政府はゼロ金利なので、返さない確率はゼロに近い事になります。


だから高金利通貨は、定期的に暴落する事になっています。