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日産ディーラーの整備士の給料は手取り12万円


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日産整備士の給与明細

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https://pbs.twimg.com/media/DKaP_EjVAAAMqvj.jpg:smallより引用

 

ディーラー整備士の給与はバイト以下

ツイッターで日産自動車の整備士が給料が安く生活できないので辞めるとして、最後の給与明細を後悔していた。

画像によると総支給が175,304円で手取りが119,604円、途中で止めたのか労働日数は19日になっていた。

同時に寄せられた整備士の明細や給与情報も大同小異で、手取り10万円から15万円が多かった。


支給額に比べて手取り額は約5万5,500も低いのだが、税金や年金、保険などを入れても2万円ほど多く引かれているように見える。

実はこの控除に整備業界の搾取のカラクリがあり、最初から低い給与をさらに低くしています。

日産自動車ディーラーの整備士になると、どのメーカーでも同じだが自社の自動車を「買わされ」ます。


むろん買う買わないは任意だが、事実上強制であり、他のメーカーの車や中古車店で買ったら、居づらくなるでしょう。

さらに購入時の保険もディーラーで加入するが、これとは別に保険の勧誘ノルマが存在します。

毎年年度末などに全社員に保険の勧誘ノルマが与えられ、仕事が終わってから飛び込み営業をやらせています。


最初は家族や親戚、友人を順番に回るが、次第に迷惑がられるようになり、加入する人も居なくなります。

そこで多くのディーラーでは社員が自腹を切って、不要な保険に加入していると言われています。

日産ディーラーではどうか分かりませんが、多分99.99%くらいの確率で、やっているでしょう。

 

整備は恒常的な赤字部門

加えて整備士の仕事にはツナギなど作業着の他、無数の工具類が必要になります。

「NISSAN」と書いてあるツナギとかは実は自腹で、支給した分は給料に加算して、後で引いているのです。

工具も同じで、1万円の工具を支給したら、給料に1万円加算して、1万円を引いています。


だから総支給額は多くても引かれる金額が多く、整備士の手取り給与は高校生のアルバイト程度になります。

日産自動車には労働組合があるが「日産ディーラー」は別会社なので加入できず、事実上労働組合は存在しない。(名目上はある)

だから春闘で日産の給与がいくら上がろうと、日産ディーラーには何の関係も無い。


さらに日産ディーラーは新車を販売する会社であり、整備はおまけであり値引き対象になる。

「X年間整備無料にしますよ」と営業は気安く約束し、営業の給料は上がり、整備士の給料はどんどん下がる。

整備は無料サービスでしかないので売上げはほとんど無く、赤字部門に過ぎない。


ちなみにカルロスゴーン社長は10億円の年俸を貰っている。