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男と女の「失われた20年」の違い


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男の賃金はガンガン減ったが、女の賃金はむしろ増えた

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http://www.fps-net.com/topics/img/959_01.gifより引用

 

男には絶望、女には幸福の20年だった

1991年のバブル崩壊頃から2011年の東日本大震災頃までを「失われた20年」と言いますが、これが男女間でかなり違っていました。

20年で失われたものは所得や賃金、失業率の低さや安定雇用などですが、これらほとんど「男性だけ」でした。

データで比較するとこの20年間で女性の雇用は増え、働く場も増え、出世する機会も増えて、賃金は上昇しました。


実は失われたのは男性の雇用と賃金や地位だけで、逆に女性の地位や賃金や雇用は上昇しました。

この20年間はデフレで物価が下がり続けたので、名目賃金以上に女性の賃金は上昇しました。

逆に男性の賃金は一家を養えないほど少なくなり、妻に働いて貰わないと住宅ローンが払えなくなった。


男性だけ不況のどん底で女性はそうでもなかったという事が政治の足を引っ張り、景気や雇用対策をでき難くしました。

政府が不況対策をしようとすると、野党の女性党首が「無駄使いをなくして福祉予算に回すべきだ」というのは定番の論争でした。

ここでも女性は男性ほど困っていなかったので、このままの方が良いとすら思っていた。


男性の地位が下がれば、その分女性の地位が向上する訳なので、女性団体にとって「不況は歓迎」だったのです。

自分の収入で家族を養えなくなった男は家庭で居場所がなくなり、その分妻が働いて威張りだしました。

これが女性の地位向上の実態で、幸せなんだか不幸なんだか良く分からない社会になった。