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EVは「買える車」か? 自分が人柱になる必要はない


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ババは他人に引かせれば良いので、自分が実験台になる必要はない

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https://clicccar.com/wp-content/uploads/2017/09/114116_Honda_commits_to_electrified_technology_for_every_new_model_launched_in-20170913035408.jpgより引用

 

世界のEV革命の中身

最近ガソリン車やディーゼル車に変わって電気自動車EVを普及させる動きが世界で活発化しています。

フランスとイギリスは2040年で燃焼式エンジン自動車を廃止し、EVだけにすると発表しました。

オランダや北欧の国も同様の政策を発表し、ドイツも期限は区切らないものの、いずれエンジン車を廃止するとしています。


意外にも中国がこれに続き、いずれエンジン自動車を廃止するだろうと表明し、インドも同様の方針です。

アメリカはエンジン車を禁止こそしないものの、カリフォルニアを筆頭に排ガス規制や燃費規制がどんどん厳しくなります。

これに対して日本政府はエンジン車廃止の方針を示さず、日本は遅れていると指摘する「有識者」とかも居ます。


だがちょっと待ってくれと言いたくなるのは、欧米人が禁止すると言っている「エンジン車」とはエンジンのみで駆動する自動車の事です。

イギリスとフランスは2040年にEV車以外の販売を禁止するが、その「EV車」とはハイブリッド車を含んでいます。

日本語ではEV車は「電気だけで動く車」ですが、フランス語では「エンジン以外に電気も使う車」の事です。

 

大半は「なんちゃってEV」になる

早い話フランスやドイツではプリウスやアクアやフィットやワゴンRもEVなので、エンジン付きでも良いのです。

むしろハイブリッド化することで「2040年以降も燃焼式エンジン車を発売しても良い」と言っています。

竜頭蛇尾というか、頭はEVで胴体はハイブリッド、尻尾はエンジン車というのが彼らが言うEVの正体です。


VWとかルノーとかはEV比率を30%にする、みたいに言っていますが、むろんHV車を含めて30%であり、実は大した目標ではありません。

トヨタやホンダが既に達成しているような事を、VWは偉そうに10年後に達成すると宣言している訳で、「勝手にやればいいだろ」という感じです。

純粋なEV車は使い勝手が悪く値段が高いので、あまり売れないと考えられています。


日産のEVリーフはバッテリーの性能が2年しか持たず、3年経つと航続距離100キロ以下に低下します。

新しい技術はこういう事がありがちなので、EVが発売されて自動車評論家が称賛しても、すぐに飛びついてはいけません。

5年くらい経って評価が出尽くしてから選べば良いので、自分が人柱になる必要はないです。