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ビットコイン雑所得扱いで 破産や逮捕者が出るおそれ


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他の投資と通算されない事が悲劇を生む

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http://blog-imgs-66.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/201403010217374f0.jpgより引用

 

ビットコインは雑所得

ブームになっているビットコイン投資だが、来年には税金の支払いでパニックに陥り、破産者や逮捕者が出るでしょう。

国税庁は9月4日に「ビットコイン等の仮想通貨は雑所得」であると告示し、事業や譲渡益には当たらないと決定しました。

雑所得だと株式投資などの譲渡益と何が違うのか、実は人によっては天国と地獄くらい違います。


株式投資などの投資で得た利益は譲渡益となり、前年度の損失を3年間繰り越せる他、他の譲渡益と合計して申告する。

例えば株式投資で100万円利益が出たが、先物で100万円損をしたら、その年の投資では非課税になります。

また今年100万円の利益が出たとしても、2年前に100万円損をしていたら、やはり差し引きゼロなので非課税になります。


ビットコインなどの仮想通貨は譲渡益(譲渡所得)ではなく雑所得なので、損失を繰り越せないし、他の投資と通算もできません。

これがどんな悲劇を生み出すかですが、例えば今年ビットコインで100万円利益が出たとして、他に株で100万円の損失、FXで100万円の損失が出たとします。

税務署はビットコインの利益100万円だけを計算し、他の200万円の投資損を引いてくれません。


逆もまた真なりで、ビットコインで負けて他の投資で利益がでても、税務署は利益が出た投資からビットコインの負けを引いてはくれません。

 

ビットコインで納税破産続出か

これがビットコイン100万円利益、他の仮想通貨で100万円損失だと、同じ雑所得なので通算されプラマイゼロの非課税になります。

ただし同じ雑所得でも損失の繰越は出来ないので、前の年に仮想通貨で損をしても、翌年の利益から差し引く事はできません。

税率は所得税の累進課税が最高45%+住民税10%なので、最高で利益の55%が請求されます。


ちょっとシミュレーションすると、仮にビットコインで4500万円の利益、他の投資で5000万円の損失だったとします。

4500万円だと最高税率の55%が適用され約500万円が所得控除されるので、実際の納税額は約2000万円になります。

株式投資などで5000万円負けていても、それはビットコインの利益から引いてくれないので、さらに2000万円納税するのです。


こうなると払いたくても納税できない人が大勢出て、申告せず脱税する人も居るでしょう。

税務署はビットコイン業者の記録などを調べ上げて、数年後に逮捕するか追徴課税を請求します。

有り金全部負けた上に納税で自宅を差し押さえられて、破産し無一文になる人も、現われるでしょう。