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ビットコインで資金集めする「偽企業」が増加


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仮想空間でしか存在しない企業が仮想通貨で多額の資金を集めて、マネー転がししている。

資金を集めた大半の「企業」は仮想通貨転がし以外の事業をしていない。

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人はバブルに飲まれていく

ビットコインは9月2日に過去最高値の54万円を突破し、「持っていればもう5倍になる」と言っている人も居ます。

SNSや掲示板などのネットでは、今や株やFXを凌ぐ人気ぶりで、やらなければ損という風潮です。

2014年1月にビットコインは800ドルだったが、9月1日には4800ドルに達し、6倍に上昇した事になります。


3年半で6倍の上昇ペースは、過去のどんなバブルをも上回っていて、買わなければ損だと人々に思い込ませている。

毎日繰り返し同じ事を聞かされていると、例え100%嘘であっても、人間の心は否定できなくなります。

例えばアンケートによるとアメリカ人の9割以上は宇宙人を信じていて、5割は「宇宙人はもう地球で暮らしている」と信じています。


さらに1割の人は「自分の知人が宇宙人かも知れない」と考えているそうです。

アメリカではハリウッド映画など宇宙人やUFOの情報が溢れていて、NASAも予算増額に「宇宙人探し」を持ち出している。

アメリカという国で宇宙人を否定することはできない雰囲気があり、宇宙人が居ると言った方が知的な人と思われる。


日本では幽霊や魂に置き換えると分かりやすく、「魂なんて存在しないんだよ。バカじゃないの」という人は大抵犯罪者になります。

科学的に存在するかどうかとは関係なく、魂や霊は存在すると考えたほうが日本では良く、その方がまともな人間だと周囲から思われます。

そして周囲の社会が霊とか宇宙人を肯定する社会だと、存在しないのだと考える事は難しいのです。

 

競い合ってバブルを加熱させる

1980年代のバブル全盛期に、日本はバブルですぐに崩壊すると言われても、信じる人は居ませんでした。

社会が「株と土地は永遠に上昇する」と言っていたので、一人だけその考えを否定することは出来なくなるのです。

戦時中にすべての日本人が戦争に賛成だった理由もこれと同じで、「良い人間」であろうとするほど、社会に同調し影響されます。


ところでビットコインなどで資金調達する企業が増え、今年は100件超で15億ドルにも達しているそうです。

1件あたり平均15億円ですが、数百億円を集めたスタートアップ企業も存在します。

スタートアップ企業といえば恰好良いが、要するに「まだ事業を始めていない名前だけの企業」の事です。


実績皆無で情報も開示しない自称企業家が、ビットコインでICO(仮想通貨資金調達)をしたら数百億円を手にしました。

ICOをした企業のビットコイン価値は平均28倍にもなっているというから、スーパーバブルの様相を呈している。

だがこうしたビットコイン企業の大半は「偽企業」であり、ビットコイン以外の事業をしていないのです。