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車でわざと追突させ数千万円請求「当たられ屋」に用心


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不自然な加減速を繰り返し、追突させようとする

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http://kuruma-uru.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2017/06/atariya001.jpgより引用

 

わざと追突させて高額請求

昭和の時代には走っている車の前にわざと飛び出してひかれ、慰謝料を要求する「当たり屋」が多かったと言われている。

車の性能が向上して速度が速くなったからか、このような身体を張った当たり屋は少なくなりました。

替わりに主流になっているのが、「当たられ屋」とでもいうべき当たり屋で、基本的に後方の車を追突させようとする。


通常自動車事故で追突は、追突したほうの車に非があるとされているので、追突させれば高い確率で金を取れます。

「まあ数十万円くらいだろう」と思いきや、動けない振りをして救急車で運ばれて長期入院し、働けなくなったと後遺症を主張します。

後遺症なんてのは医者が診察して「痛い痛い」と言っていれば医者はその通りに診断書を書きます。


かくして後遺障害あるいは長期休業補償などで数百万円か数千万円を騙し取る手口です。

ニュースになった実例としては、前を走る軽トラが速度を上げたり下げたりし、車間距離が詰まったところで急ブレーキを掛けられた。

追突したのは大型トラックでされたほうは軽トラだったが、被害はバンパーが軽く凹んだだけだった。


しかし軽トラの運転手は「動けない。痛い痛い」と言い張って救急車で運ばれてそのまま入院してしまいました。

長期間の休業補償と医療費、慰謝料を請求されたが、休業の「遺失利益」には空想小説のように得られたかも知れない収入が書き連ねてあった。

軽トラ運転手は自営業だが早い話、準無職みたいな人間で、名目だけあっちこっちで「事業」を展開していました。


自営業で得られたかも知れない最大利益を請求され、その男は最初から架空請求目的で追突させたのは明らかでした。

明らかなのだが「何か飛び出したような気がした」と言えばそれを否定する証明はできず、当たり屋であるという立証ができません。

相手が常習犯だと裁判官は支払い義務無しとする場合がありますが、その場合でも「当たり屋」として処罰される事はないのです。


当たり屋はチームを組む場合もあり、後ろから煽る役と、急ブレーキで追突させる役割分担をします。

多くの場合、当たり屋の主張どおりにお金が支払われ、本当の被害者は泣き寝入りになります。

くれぐれも車間距離は、たとえ割り込まれても多めに取って走った方が良いです。