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カジノ資本主義で日本人が負ける理由


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カジノ経済の問題点は、それ自体は何も生み出さず、お金を掠め取っているだけ

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https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/195/307/43726b5a09c3868ea69e87e5cf86181d20161207134630982.jpgより引用

 

コツコツより一発勝負

現代はカジノ資本主義と言われ、こつこつ何かを築き上げる伝統資本主義に対して、投機みたいなものとされている。

伝統資本主義が終わったのは第二次大戦がきっかけとされ、戦争による爆発的な消費経済が引き金だった。

過去の戦争とは全てが桁外れで、犬小屋を作るようなペースで空母や大型爆撃機、戦闘機などが生産されました。


これで軍需企業は大儲けして経済発展し、さらに戦後は帰還兵の消費ブームで消費経済が発展しました。

1950年代からは豊かになった一般の人が株を買い始め、あのWバフェットやJソロスもこの頃、投資を始めています。

この時代の前はプロの投資家や投資機関による保有が主だったので、流入する資金が増えた事で、あらゆる株価が大きく値上がりしました。


マクドナルドやコカコーラ、ディズニーなどの好業績な有料銘柄が、驚くほど割安に購入できました。

株を売買するトレーダーが、生産活動を行う「本物の企業家」より遥かに多額の利益を得て、主従が逆転します。

以前は自動車を生産する企業のオーナーなどが富裕層だったが、これ以降はファンド経営者が著名資産家になりました。


1980年代になると為替自由化や自由市場の発展でさらにカジノ化が進み、90年代に共産ソ連が崩壊し、共産圏が資本主義市場に参加しました。

中国やロシア、東欧など全世界の国が市場に参入し、2000年代にはもう製造業は斜陽産業で、ウォール街こそ世界の中心になりました。

さらに90年代から始まったIT企業の隆盛によって、株式市場に巨額資金が流れ、今日に至っています。


いまどき「真面目にこつこつ物を製造する」なんて若者はおらず、みんなITか資本市場で一攫千金を狙っています。

最近は仮想通貨ブームで、「まだ何もしていない」若者が、仮想通貨を発行すると言っただけで100億円集めたという話もあります。

これではますます、真面目にコツコツ何かをする人は貧しくなり、そういう人は少なくなるでしょう。


ところが日本人の最大の強みは「真面目にコツコツ」何かを続ける事なので、最近20年くらいはパッとしません。

欧米人は肉食人種といわれるくらいで、そうした狩猟生活に日本人より長けている事が多い。

こういう時代が続く間、日本人は今しばらく苦戦するが、カジノは永遠には続かないでしょう。