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安倍政権不安定化で経済混乱、為替は円高へ?


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安倍首相を引きずり降ろしたい人に依存するほど、政権が弱体化した

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安倍政権が受けた打撃

森友・加計問題が予想外にダメージを与え、安倍首相は内閣改造に踏み切り、新閣僚が発表されました。

その新閣僚の顔ぶれを見ると予想以上に混乱していて、「長くないかも」と予感させるものがあります。

森友学園では妻の昭恵夫人が学園に入れ込み、文部省や財務省に首相の名前を出して圧力を掛けたとされています。


まあこれは夫人がやった事であり、安倍首相本人は知らなかったという事で、それ以上の騒動にはなりませんでした。

次の加計学園では加計孝太郎学園理事長が安倍首相の親戚で幼馴染、安倍首相本人が昔、加計学園の委員をして報酬を貰っていた、

安倍首相は国家戦略特区を作って加計学園を優遇し、獣医学部を愛媛県に新設するのが決まった。


ところが閣僚や自民党議員がまるで砂糖にたかるアリのように、加計学園から報酬を貰ったり献金されたり、工事を請け負っていたのが判明した。

国会では「ない」と発言した事が翌日には週刊誌のスクープで「ある」事が暴露されるのを繰り返し、7月2日の都知事選では自民党が大敗してしまった。

とこういう流れで安倍内閣支持率は3割まで落ち込み、3割は首相の辞任ラインとも言われている。


8月3日には内閣改造を実施したのだが、安倍首相はかなり追い詰められているな、という印象を持ちました。

まず外務大臣留任を、次の総裁選に出るからと岸田外相に断られ、河野太郎氏が就任しました。

河野太郎氏は有名な河野洋平氏の息子で、右派の安倍首相に対して強行な自民党左派だと噂されています。

 

不祥事議員全員が「安倍派」だった

そういう人物を外相に任命せざるを得ないほど、安倍首相は追い詰められているようです。

次に総務大臣の野田聖子氏で、この人も公然と安倍首相や麻生氏を批判していた自民党左派でした。

次に防衛大臣の小野田氏で、この人は外相を断った岸田派で、岸田派の林芳正氏が文部大臣、他にも2名が新閣僚になった。


岸田氏自身も自民党政調会長に就任し、なんと主要ポスト5人という大勢力になりました。

それまで栄華を誇ってきた安倍首相の細田派は「ハゲ~」の豊田真由子、日報隠しの稲田朋美が更迭されました。

森友・加計騒動の松野博一文部大臣も細田派、加計学園から不正献金を受け取った下村博文も細田派でした。


つまり最近不祥事を起こした自民党議員は全員、安倍首相の母体(名目上は所属していない)である細田派だった。

これで安倍首相は自分の派閥から閣僚を出せなくなってしまい、不祥事が少なく閣僚経験者が多い岸田氏に全面依存した。

ところが岸田氏は来年の自民党総裁選に立候補を表明していて「安倍首相を倒して自分が首相になるよ」と言っているのです。


これで安定政権を作るのは難儀だと思われ、外交や経済が不安定化するでしょう。

安倍首相が発言した事を閣僚や官僚が否定し、結果的に「嘘つき」呼ばわりされる事態も起きかねません。

日銀黒田総裁が進めてきた金融緩和も、安部首相が支えたからできたので、今後は急激な金融締め付けが起きかねません。


という訳で今は平穏に見える日本経済も、安部政権とともに倒れる危険性が高いと考えます。