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勝ち続けると偶然を当然だと思う錯覚


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3回も偶然が続くと人は「おれ様の実力」と思うようになる

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勝ち続ける人

ビジネス、投資、勝負事などなんでもある程度勝ち続けると、それが偶然でも自分の実力と思えてきます。

心理学では投資家は勝った時は「実力だ」と思い負けたら「運が悪かった」と思うというデータが出ています。

パチンコや競馬などの賭け事でも同じで、彼らは勝った時には自分の必勝法が正しかったと言い、負けると運やイカサマのせいにします。


東京ドームで5万人集めてジャンケンするみたいな企画がありますが、少ない確率ですが必ず1人は全勝します。

野球やサッカーでは運だけで勝つことはできないが、それも「運が良い」「運が悪い」選手は確実に存在します。

偶然でも1年間負けなしで勝ち続けた投手がいたら、本人は間違いなく「自分は天才なんだ」と思い込むでしょう。


アメリカ合衆国という国がありますが、調べると笑えるくらい全てにおいて運が良い恵まれた国でした。

森林木材、動物の毛皮や肉、石炭、石油、鉱物資源とその時代に必要なあらゆる資源が必ず豊富に存在しました。

オマケに土地は有り余っていて、原住民を追い出して広大な農地を作り、農業でも世界一になりました。

 

人は勘違いする生き物

するとアメリカ人はやはり「これは当たり前なんだ」「自分たちは神から選ばれた人間なのだ」と思い込みます。

色々な事でアメリカ人が偉そうに振舞ったり主人ヅラするのは、こうした事に原因が求められます。

日本も明治から戦前までと、戦後のバブル崩壊までは経済戦争に勝ちまくり、自分たちは優秀な人間で当然なのだと思い込みました。


ですがバブル崩壊して困難に直面したら、簡単に化けの皮が剥がれてしまった訳です。

現在このモードに入っているのがドイツや中国で、ドイツはギリシャが経済危機になったとき「ドイツ人は優秀だがギリシャ人は愚かな怠け者だ」と見下していました。

中国は天安門事件以来高度成長を続けてきたので、それまでの苦労をすっかり忘れて「世界のリーダー」気取りです。


この分ではドイツと中国の成功も、長続きしないでしょう。

最近ニュースをにぎわせている安倍首相や自民党のスキャンダルも、要は高い支持率と安定した政権で、すっかり危機感を失ったからだと指摘できます。

最初は失敗が許されないと思っていても、4年半も高支持率と安定が続けば、やはり「おれ様の実力だ」と思い込みます。


会社の上司とか社長も、その会社の中だからチヤホヤされているのであって、会社を辞めたらただの臭いオッサンに過ぎません。

芸能人でも一時的な人気を実力と勘違いして、周囲から敬遠されて消えていく人が、後を断ちません。

このように人間は少し自分の評価が上がると、勘違いして自分を過大評価するものです。