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積み立て投資は損をするほど得をする?


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定額積み立ては含み損が出ている時ほど、安く買えている

http://www.ryugin.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/kounyushikumi2.jpg

http://www.ryugin.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/kounyushikumi2.jpgより引用

 

定額積み立ての損と得

色々な投資の中で比較的安全といわれるものに、積み立て投資というものがあります。

自分も積み立てをメインにしていますが、最大の利点は毎日相場をチェックしなくて済む事です。

在りがちな事ですが、何かに投資すると今損しているか儲かっているかが気になって、頻繁にチェックします。


なるべく見ないようにしていても段々とチェックする頻度が高まり、1時間ごとにスマホやPCサイトで確認したりします。

利益が出ていれば安心し、少しでも損失つまり赤い文字になっていようものなら、仕事も手につかないほど動揺します。

そして結局僅かな損失を取り返すためにナンピンしたり、逆に早まった損切りをして傷口を広げます。


後で振り返ると放置すれば良かったのに、頻繁にチェックして売買したために、損をする事が多いです。

積み立て投資は毎月自動的に同じ金額で積み立てるので、損益をチェックする意味はないし、見ないほうが良いです。

定額積み立ては安い時に多く買い、高いときは小額買うので、平均すると購入単価は安くなります。

 

含み損の時は儲かっている

ここにちょっとした落とし穴があり、相場が上がっている時は含み益が出ているのだが、その時は高値で仕入れているから損をするのです。

例えば日経平均だとすると現在2万1千円の高値をつけていますが、当然ながら毎月2万1千円で積み立てています。

最も高い単価で積み立てている事になり、実はこんなときは「損」をしているのです。


逆に2011年のように日経平均が8000円だったら、大きな含み損が出ている筈ですが、その時は積み立て価格も8000円なのです。

表面上は大きな含み損が出ているが、歴史的な安値で積み立てているので、「得」をしている事になります。

ところが人間の心理として、含み益が出ていると儲かっていると感じ(実際儲かってはいるのですが)、含み損の時は耐え難い苦痛を味わいます。


多くの人が日経平均1万円以下の時に積み立てを辞めてしまい、その後のアベノミクスや円安で得られる利益を放棄しました。

積立を始めたら損益など見ないほうが良いのはこのためで、理屈では分かっていても、大きな含み損を見るたびに地獄のような気分です。

積み立て投資で含み損が出ているときは、それだけ安く買えているので「儲かっているんだ」という意識を持ち続けるのが重要です。