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中高年の夜逃げが増加している?


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家賃滞納型夜逃げ

某ネットニュースに「中高年のアパート夜逃げが急増している」という記事がありました。

記事には統計などは示されておらず、賃貸管理会社の「増えているようだ」という印象だけなのだが、昔からあるのは事実です。

そういう自分のマンションでは場所柄?からか住人の入れ替わりが激しく、以前隣りの部屋の人が夜逃げをしました。


実際はドラマのように深夜に荷物を運び出したりせず、だんだんと部屋に寄りつかなくなって、自然に居なくなりました。

隣りは1人暮らしの男性で、ある時点で電気が止められたのか、廊下の差込口にコードを伸ばして、携帯電話を充電していました。

充電コードがドアから延びていると、「隣りの人がいるな」と分かるが、帰宅する頻度がどんどん少なくなりました。


夜中に壁の向こうから電話の話し声が聞こえ、借金の催促をされているようで「すいません、払います」という声が聞こえた事もあった。

数ヶ月そんな状況が続いたある日、大家になっている不動産屋の若い人がドアを開けて、中はゴミ屋敷になっているのを発見しました。

幸いな事に部屋には遺体とかは無かったが、2トントラックに山盛りの生活ゴミを、窓から下に投げ捨てていました。


夜逃げはお金がない人がするので、このように家賃踏み倒しやゴミ屋敷放置とセットになっています。

なぜお金がないとゴミ屋敷になるかは、おそらく借金に追われている人は、外に出るのが怖いのだと思います。

外で借金取りが待ち構えているかも知れないし、部屋に人が居るか壁に耳を当てて聞いてるかも知れないので、音を立てたくないし姿も見られたくない。

 

夜逃げの損得

ゴミを袋に分けているだけで結構大きな音がするし、マンションの前でゴミを捨てているのを借金取りに見られると、住人だとばれてしまう。

そんな心理的葛藤の結果、ゴミを捨てられなくなって、ゴミ部屋になるのではないかと想像します。

夜逃げされる側にすると、家賃数回分とゴミ部屋の清掃など数十万円の損失が発生します。


夜逃げが多いのは家賃2万円から4万円の低家賃物件だそうで、大阪が得意とする?価格帯です。

夜逃げされても法律上、大家は借主が帰ってきたら家財道具を返却する義務があり、ポイポイ捨てる事はできない。

夜逃げすると当然ブラックリストに載るのだが、金融業と違って全国を統括する組織がないので、結構穴がある。


Aという物件ではブラックで入居拒否されても、隣のB物件では審査パスするので、実はそれほど困らないと言われている。

ブラック情報そのものも数年で消えてしまい、しかも加盟している一部の不動産業者間でしか共有されていない。

だからと言って家賃を滞納して夜逃げしたら保証人に請求がいくし、保証人なしでも5年間は債務が残ります。


債務の時効は5年なのだが、まあ払えるものならスッキリ支払った方が良いです。

5年が経過しても債権者が裁判所に申し立てたりすると、時効が伸びている場合があり、8年くらいは安心できません。