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コインランドリー起業の現実は甘くない?


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簡単に起業できるので、ライバルも増えやすい

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コインランドリーはなぜ人気か

女性の就業率の向上によって増え続けているのがコインランドリーで、今後も増加が予想されています。

専業主婦だったころは毎日洗濯に数時間掛けていたが、今はコインランドリーに一日分の洗濯物をドサッと放り込みます。

暫くして回収すると乾燥まで終わっているので、後は必要な物にアイロンがけして畳めば終了となります。


洗濯機が回っている間に買い物や子供の送り迎え、パートの仕事などをして、効率よく家事をする人が増えている。

コインランドリーに大企業は進出しないので、個人が開業する例が多く、恰好の起業ネタになっている。

世の常として事業が上手くいく人がいる一方で、失敗して借金を抱えてしまう人も存在します。


コインランドリーブームはアメリカからやってきて、まず日本海側の地方都市で普及し、他の地域にも広まりました。

なぜ日本海側かというと、主婦が自動車を運転しパートなどで働いている場合が多いからで、彼女達は時間を節約したがっていました。

家族3人か4人分の服を洗濯するには一度では終わらないので、洗うだけで半日仕事で乾燥には丸一日かかります。


洗濯だけで一日終わってしまうのだが、コインランドリーの業務用洗濯機だと、放り込んで1時間で乾燥しています。

乾燥までの時間も含めるとなんと20分の1の時間で済み、洗濯のみでも数分の1の時間で済みます。

こうした便利さが知れ渡ってコインランドリーの数は増え続けました。

 

コインランドリー起業が失敗するパターン

コインランドリー起業の特徴は土地が必要だが人件費は少なく済み、初期投資が大きい事があげられます。

手間は掃除くらいなので複数のコインランドリーを経営しているオーナーも多いようです。

中には大型洗濯機10台くらいが並んでいるが、あの機械は1台200万円以上します。


10台なら2000万円+建物や内装費用がかかり、小規模な起業としては初期投資が大きいです。

コインランドリー起業の難点は「開業しやすい」事そのものにあり、面倒な許認可もほとんどありません。

近所に新しい店ができた場合、客である主婦のほとんどは、新しい店に移動してしまうのです。


サービスは同じで値段もだいたい同じなので、服を入れる洗濯機や店舗がピカピカのほうが、古い店より好まれます。

コインランドリーの売上げは洗濯機に投入されるコインだけなので、洗濯機1台の売上げはそうは増えません。

という事は、土地や貸し店舗を借りて機械もリースで、初期投資は借金だった場合、利益を上げるのは難しいのです。


「借金して自動販売機を買って土地を借りて設置する」ような物で、売上げ以上の経費がかかってしまいます。

土地や店舗が自分のだった場合は、近くに強力なライバルが登場しなければ、安定した利益を出せるかも知れません。

だが「初期投資」が曲者で、たとえ成功するとしても、最初の数年間は赤字で5年後くらいにやっと利益が出始めます。

 

設備が古くなると主婦は「汚い」というイメージを持ち、自動車を運転して新しい店に行ってしまいます。

このようなリスクを考えると、会社を辞めてコインランドリー起業一本で行くのは、辞めた方が良いです。

コインランドリーが成功するかどうかは立地と設備にかかっていて、特に立地が悪いと後で取り返しがつきません。