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マネー、ニュース、旅

大新聞の偽ニュースはこうして作られる


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「てにをは」が違うだけで内容はどれも同じ

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偽ニュースの出所

トランプ大統領とロシアのお陰でネットの偽ニュースはすっかりお馴染みになったが、投資の世界でも蔓延している。

日本語だけで数千数万のニュースやブログサイトがあるが、実は大元の配信元は「たった数社」しか存在しません。

まず共同通信、時事通信という「ネタ提供会社」が存在し、大手新聞やテレビ局はこの2社からニュースを買っています。


特に海外ニュースに関しては、日本の新聞テレビは海外拠点を持っていないので(ニューヨークにはある)海外ニュースは買っています。

どこかの国で起きた小さな事件を、全マスコミが一斉に報じる事があるが、元ネタが同じなのでニュースも同じになるのです。

国内ニュースもそうで「秋田の山村に熊が出た」とかいちいち取材に行ったりせず、やはり記事と写真を買っています。


経済ニュースや投資関連もそうで、よほど大きな話題でないと、新聞社は自分で取材したりしていないのです。

という事は、全てのニュースの大元になっている時事通信とかが間違った記事を提供したら、全マスコミが同じ間違いを犯す事になります。

テレビや新聞で、全ての媒体が同時に同じ論調で誰かを批判したり、「何かおかしい」と感じる事があると思います。

 

マスコミを支配する秘密結社?

まるで全てのマスコミを支配する「悪の秘密結社(懐かしい)」が存在するかのように、マスコミ同士が同調して同じ事を書きます。

朝日、読売、毎日、産経、日経の5大新聞社はそれぞれ朝日、日テレ、TBS、フジ、テレ東というテレビ局を所有しています。

そして元ネタの配信元が同じだから、どうしても同じ論調、同じ主張になりやすいです。


経済関係の記事となると、全社全て同じ内容で句読点が違うだけと言って良いです。

というのは統計の発表元は日本政府の、財務省や日銀などの官僚であり、違う事を書きようがないのです。

官僚から記事を貰っているので官僚批判もできず、全社まったく同じ内容になります。


という事はこれも、元ネタが間違っていたら全社が間違った記事を書いているという事です。

最近印象に残った経済ニュースは「ソフトバンクの10兆円ファンド」関連で、やはり全社揃って孫社長の偉大さを褒め称えていました。

こうした記事で1人だけ違う事を書くのはとても勇気が居る事で、自分もゴミみたいなブログでニュースを書きますが、大新聞と違う事を書くと叩かれます。

 

ネットで真実を書くと酷い目に遭う

「お前が書いた事は大新聞に載っていたのと違うから嘘だ」とたちどころにコメント欄で批判が集中します。

世間の人は大新聞に書いてある=真実、大新聞と違う=嘘という論法で掛かってくるので、この手合いには何を説明しても無駄です。

結果として自分が書いた記事が当たっていて、大新聞がハズレだったときには「ざまあみろ」と思います。


それに自分だけ真実を書いてしまうと、思わぬ災難が降りかかる場合もあります。

「くら寿司」の無添加裁判というのがあり、ネット掲示板で「本当は無添加ではない」と書き込んだ人が「くら寿司」から告訴されていました。

自分も前からそれは疑問に思っていたので、もし自分の方が先に「真実」を指摘していたら、告訴されていた可能性が高いです。


真実なんか追究せずに、大手に同調して受けそうな記事を書いていたほうが、ニュースやブログってのは安全に稼げるのです。

真実とかを追求している週刊誌はしょっちゅう告訴されていますが、往々にして真実とは、言われたほうは都合が悪いのです。

真実追究系のサイトを見ていると、長くて数年で閉鎖されたり、管理人が行方不明になったり、良くない終わり方をしています。


良いサイトほどトラブルに巻き込まれやすく、反対にクソみたいなまとめサイトほど長続きする。