ミトランブログ mitra brog

マネー、ニュース、旅

株主優待銘柄は損か得か 買いすぎてはいけない


スポンサー リンク


欲しくない物が大量に送られてきても、得とは言えないでしょう

f:id:nonoty32a:20170611174006j:plain

http://diamond.jp/mwimgs/0/a/-/img_0a2da5182252753268003e2ab34e1d721273959.jpgより引用

 

株主優待は日本の文化

株主優待というものがあり日本以外ではあまり無く、独自に進化したもののようです。

株主優待はその会社の製品やサービスチケットが多いのだが、微妙な内容が多いのも事実です。

例えばすかいらーく(3197)だと176,400円分(100株)をを購入して3,000円の食事優待券を年2回貰える。


176,400円の投資に対して6000円を毎年タダで貰えるので得に思えるが、実は最初からその分割高になっています。

本当は17万円の価値しかない株を17万6000円で買い、6000円の食事チケットを受け取っているという考え方です。

まあ少しは得をしているかも知れませんが、株価は「その会社の価値」を反映しているとされ、当然「株主優待」も株価に反映しています。


そもそも企業はどうしてお金を掛けて株主に無料チケットを配るのかというと、株価が下落すると外国企業に買収されやすくなるのを防ぐためです。

株価が下がるとハゲタカファンドが買収し、株主としてリストラや資産買収、経営者交代などの要求をしてきます。

銀行や取引企業に自社株を保有してもらえば良いのだが、日本社会もドライになって、そうした習慣は少なくなりました。

 

優待銘柄は、多く買うほど損

そこで株主優待で個人株主に買ってもらうわけですが、実はこの株主優待は外国人投資家には迷惑千万なのです。

食事券とかコーヒー無料券を貰っても外人はそもそも日本に居ないので使えないし、換金も出来ません。

株主優待は100株の株主も1万株の株主も優待内容は大きく変わらず、大口株主ほど冷遇されているのが大きな特徴です。


再びすかいらーく(3197)だと100株で3,000円相当、1,000株で33,000円相当なのですが、それ以上何株持っていても33,000円が上限です。

大口株主ほど購入した金額に比べて受け取れる優待金額は少なくなるので、チケット屋で換金しても損なのです。

こうしてハゲタカファンドを遠ざけておいて、小口の個人株主を集める「まき餌」が株主優待と言えるでしょう。


優待銘柄は割高なのだが、多くの銘柄では優待を受けれるのが10万円台なので、優待を受け取って飽きたら売却すれば損ではない。

ただし株を多く買うほど優待率が下がっていき、割高な株価で損をするので、過剰に買ってはいけない。

それに自分があまり欲しくない優待内容だったら、チケット屋で売れるものならともかく、それを目当てに買うほどでもないです。


優待内容が自分に合っている場合だけ、優待を受けれる分だけ購入すると良いでしょう。