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警備員は過酷労働なのか? 警備業界は人手不足で低収入


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警備員はブラック労働

最近警備業界の過酷な労働実態を書いた記事が話題になり、「トイレに行く時間すら無かった」と書かれていました。

警備員と言えば目にするのは道路工事などで光る棒を手にして誘導する風景で、見た目にはあまり重労働には見えない。

そうした誘導員は高齢者が多く、最近は女性もけっこう目にするようになっている。


厚生労働省によると9割が男性で、3分の2以上を50代が占めていて、求人倍率は約3.5倍だった。

求人すると3.5人応募者が来るのではなく、3.5人の求人に対して一人の応募者しか集まらない。

記事には一日数百キロを自動車で移動しながら警備し、仮眠や休憩、トイレの時間もとれず、欝になった男性が紹介されていた。


別な記事では2015年に大阪市で、月334時間の労働をさせた警備会社が、労働基準法違反で書類送検されたと書かれている。

休日なしで30日間働いても11時間労働で、もし週1日の休みなら約13時間労働という事になる。

この警備会社では慢性的な人手不足から、一日の勤務(12時間)が終わったあとで「もう一回できないか」と要請されるという。


12時間の勤務すら長時間だが、それが終わった後でもう12時間の勤務を要求するのが普通だという。

警備業務は時給制のバイトなので給料を増やすには労働時間を増やすしかなく、超過労働があたりまえになっている。

最近の特徴としてどの業界っも「人手不足」と言っている割には、労働賃金を上げようとしません。

 

警備員は収入が不安定

同じ時給のまま労働時間を増やしたり、下手をすると無給でサービス労働をさせる業界もあり、近年問題になった。

警備業界は請け負う単価が時間で決まっているので、警備員の時給も決まっており、競争原理が働きにくい。

道路工事や建設工事で警備員に支払う見積もりは、人手不足でも一番後回しになりやすい。


仕事内容は楽そうだが基本的に休憩時間はなく、食事時間もない場合が多い。

1人が食事の為に持ち場を離れるには、交代要員が一人必要だが、多くの現場でそんな人は居ないからだ。

警備業務は現場によって全て違い、路上の交通整理と倉庫警備ではまったく違い、意外に難しい。


非常に忙しい反面で仕事が無い日は収入もなく、だから無茶な残業や昼夜連続勤務も断れない。

給料の割りに仕事がきついし生活の保証がないので、退職者が多く常に人手不足。

不況の時は「それでも仕事があれば」と集まってきたが、もっと良い仕事があればそちらへ行くでしょう。