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「マンション管理人」の人手不足 給料は安いので応募少ない


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マンションの数だけ管理人が要るが、管理費は安いので管理人の給料も安い

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マンション管理人が人手不足

マンション管理人が人手不足で、給料を増やしてもなり手が居ないと最近マスコミで報道されていました。

管理人を意識する事は少ないが、どんな仕事内容で、いくらの給料をもらっているのだろうか。

記事によると東京都のマンション管理会社では必要な管理人が常に15%不足している。


マンションは管理組合や経営主体の不動産会社などが管理会社に管理を委託するのが普通で、昔のように大家が直接雇ったりはしない。

管理会社は数十万戸を管理する大手から個人事業まで2185社もあり、それぞれが多くの管理人を雇用している。

管理人は通常複数人の交代制で、1人が急に休んでも業務に支障がないようにしている。


マンションの管理人は昔から若い人が少なく、会社を定年退職した60歳以上の高齢者の仕事だった。

だが少子高齢化が進んで企業が65歳定年になると、管理人も自然に65歳以上が多くなった。

都内中心部の時給は1200円交通費別で、数年前の時給1,000円以下から大幅に上昇している。


管理人も年を取るので65歳から管理人を始めたら働けるのは5年ほどで、もう少し若くても年を取るのは変わらない。

減少し高齢化する管理人を確保するため、フルタイムではなく「一日3時間」などの勤務体制もでてきている。

ではマンション管理人とは、高齢者でも務まる程度の、軽くて簡単な仕事なのだろうか。

 

給料は安かった

マンション管理会社には正社員が少なく、管理人はパートや契約社員になっていて、その会社の社員という立場にはない。

仕事内容で最も多いのは掃除で、ゴミ捨て場は汚れやすいので分別や後始末もやらねばなりません。

1階から10階まで清潔に保つのは60歳以上の高齢者には、重労働でしょう。


常駐マンションでは出入りする人のチェックもし、オートロックでないマンションだと得体の知れない人間が入ってくる。

貯水タンク、電気室、非常口、安全設備などを点検し、もし落ち度があると管理人が叱責され責任を追及されます。

たとえば雨や雪で階段が滑りやすくなっていて高齢者が転んで骨折したら、管理人の責任を追及する人も居るでしょう。


面倒なのが住民からの苦情やクレームで、住人は管理人を「責任者」だと思っているので、不満をぶつけてきます。

常駐管理人の場合は特にこの傾向が強く、電球が切れた、エアコンが効かないなど、なんでも管理人のせいにする人が居ます。

多くのマンションでは週に何回かの巡回制になっていて、管理人は平日昼間に来るので住民と顔を合わせる機会は減っている。


マンション管理人の求人を見ると分かりますが、特に高収入ではなく、月給15万円以上になっている場合が多い。

残業なしが多いのでやっぱり時給1,000円程度だと、このくらいになると思います。

つまり人手不足だが給料は安く、年金をもらいながら高齢者がやるような仕事で、その収入だけで生活はできない。


これでは人手不足になるのもしょうがないでしょう。