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初心者ほど投資がうまいは本当か?


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投資初心者はあっさり勝つ事が多い

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株式投資初心者にオススメの入門書7選 年末年始に読みたいhttps://s.eximg.jp/exnews/feed/ZuuOnline/zuuonline_90997_1.jpgより引用

 

投資初心者ほど強気

投資を儲けるためにやる人が居て、最初は全員が「絶対儲けるぞ」と確信めいたものが心中にあったりします。

だが本で読んだのとは違って現実の投資はそう甘くなく、3ヶ月もしないうちに「何で自分だけ儲からないんだ」という心境になります。

もちろん中には自分の才能に驚くほど儲かってしまう人が居るでしょうが、そういう人は読み飛ばしてください。


最初は「新しい未来が開ける」と少年のようにキラキラしていた目は、数ヵ月後に疲れたサラリーマンのような目になっているでしょう。

そして数年後には死んだ魚のように濁った、救いようのない淀んだ目になっているのではないでしょうか。

ここで再び「どうして自分だけがこんなに負け続けるんだ」「なぜ自分だけが儲からないんだ」と天を仰いで嘆くでしょう。


だが既に投資家として(負けた)経験豊富な人から見ると、投資とは最初からそんなものです。

アフィリサイトか投資本を読んで「自分も成功するんだ」とキラキラしている人達は、要するに騙されてこの世界に入ってきます。

考えなくてはいけないのは、どんな投資でもまず業者が仲介手数料を取り、残りのお金を投資家の間で分配するという事です。

 

9割以上が投資で損をしている

どんな投資でもお金は減るのであって、誰かがお金を積み増さない限り、100%お金が減るゲームなのです。

これをゼロサムゲームと言って、基本的にすべての投資に当てはまりますが、でも例えばNY株価は100年以上上げ続けて2万ドルに達しています。

これは新しい参加者がお金を投資して、解約しないので金額が増え続けています。


例えばNY株を保有している人全員が、急にお金が必要になって株を売ろうとしたら、株価はゼロにならないまでも1%以下に下がってしまいます。

日本株が一定以上に上がらないのは参加者が限られているからで、米株が上がり続けるのは新たな参加者が買い続けているからです。

一定人数、一定金額で投資する限り、業者の手数料の分だけ投資は必ずマイナスになるのです。


だが全員に平等にお金が分配されるわけではないので、その中で勝つ人と負ける人に分かれます。

この時どんな投資でも勝つ人は1割くらい、従って負ける人が9割ぐらいになるとされています。

つまり負けるのが当然であって、むしろ投資で勝つ人のほうが何か異常なのです。

 

初心者ほど投資がうまいのは事実

こういう事をネットで書くと必ず「負け犬の遠吠えだ」「こいつは投資が下手だから言っているんだ」と指摘されます。

でもそう批判していた人も、数年後には「死んだ魚のような目」になって『投資なんて勝てないんだよ』と初心者に忠告するようになります。

投資で生涯トータルで勝つ人は5%程度、従って95%が負けているという法則からは逃れられないのです。


俗説でビギナーズラックという言葉があり、初心者の方がベテランより勝ちやすいと言いますが、事実だと思います。

つまりサイコロを振ってそれがイカサマサイコロで、僅かに負ける確率が高いとしても、振る回数が少なければ影響を受け難いからです。

確率が1%悪いサイコロを使ったとしても、10回程度では影響はなく、半分程度の人が勝ちます。


ところが1万回とか100万回のように無限にサイコロを振ると、毎回確実に1%ずつお金が減るという結果が現れます。

初心者ほど投資がうまく、ベテランほど下手になるのは、回数をこなすほど確率の影響を確実に受けるからです。

本やネットでもてはやす短期投資(ハイリターン投資)はイカサマサイコロを振るのと同じで、少数の成功者と大多数の敗者を生みます。


こういう投資ならぬ投機をやっている限り、長くやればやるほど、負けは大きくなるでしょう。