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中国で資産家が増えたのは、中国政府の借金が増えたという事


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個人資産が増えたという事は、国・企業の借金が増えたのと同義語

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https://pbs.twimg.com/media/C0B42iCUAAA1YQq.jpgより引用

 

借金と資産は同額になる

中国では経済発展にともなって資産家や富裕層が激増し、今やアメリカより多いと言われています。

一方アメリカもリーマンショックから好景気が続いていて、ビルゲイツのような大富豪が次々に生まれている。

それに引き換え日本は国の借金がどんどん増えて、払いきれないから増税しようと政府は言っています。


日本から見て中国やアメリカは羨ましくてしょうがないが、「ちょっと待った!」と言いたい。

国の中では必ず、誰かの借金は他の誰かの資産とイコールで、どんな国でも資産の額だけ借金が存在します。

日本政府の借金が1000兆円あるなら、誰かが1000兆円の資産を持っているはずで、個人資産は1700兆円あります。


中国にはお金持ちが多い、富裕層が多いなら、だれかが借金を抱えている筈で、アメリカも同じです。

これらの国で資産家が多くの資産を持っているなら、恐らく政府か金融機関が同額の借金を持っています。

日本の個人資産は1700兆円でアメリカは約8000兆円(73兆ドル)なので、普通に考えたらアメリカ政府は5000兆円以上の借金を抱えているはずです。

 

米中の借金はどこにある?

資産だけあって同じ金額の借金がないのは「水が空気より軽い」くらい、科学的に在りえない事なのだが、マスコミはそう言っています。

ロイターによると2016年時点で中国の個人資産は、約17兆ドル(約1757兆円)で世界2位だった。

これも同じ事で、やはり中国政府か企業が、1700兆円程度の借金を抱えている証明になります。


ドイツの場合1000兆円以上の個人資産があるが、ドイツ連邦の債務は200兆円程度と少ない。

だがドイツの金融機関は最大手のドイツ銀行を初めとして、政府の救済が無ければ破産の危機に瀕しているといわれている。

ドイツは政府ではなく民間金融機関が借金を持っているだけで、やはり「借金が資産より少ない」など在り得ないのです。


日本の公的債務はGDPの2倍ですが、アメリカの公的債務が仮に5000兆円とすると、GDPの3倍に達している。

アメリカは「連邦債務」だけを公開しているが国全体の「公的債務の総額」は国家機密なので発表されていません。

中国の公的債務もやはり秘密ですが、計算するとGDPの2倍より多くなります。


不思議な事に日本のマスコミは日本に対しては「借金が多い」事だけを言い、中国とアメリカには「資産が多い」事だけを言うのです。

今まで書いたとおり「資産=借金」なのでどちらかが多かったり、少なかったりする不一致は在り得ません。

特に有名新聞とか経済メディアには、もう少し信頼に足る記事を書いて欲しいと思います。