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ビットコインの手数料は? 店舗でビットコイン決済が広まる


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見た事があるような無いような、Airペイでビットコインに対応する

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http://pipitchoice.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/airpay-3.jpgより引用

 

ビットコインで買い物ができる

先日のニュースでビットコインによる料金支払いが普及し、国内26万店で対応するようになると報道していました。

ビックカメラは2店舗で試験導入するほか、リクルートはAirレジによって26万店で使えるようにすると発表しました。

Airレジは聞きなれないがリクルートが提供するPOSレジで、スマホやタブレットを「レジ」として利用するもの。


ビットコイン決済ができるのは現在4500カ所だけだが、26万店はSuicaの38万店に匹敵する規模になります。

ビットコインは海外への送金手数料がほぼ無料なので中国や欧州では利用者が多いが、日本ではあまり使われていない。

ビットコイン投資として投機の対象に購入する人はいるが、それで買い物をする人は居ませんでした。


日本政府はビットコインを通貨として認める代わりに法規制する方針で、安全性も向上すると期待されている。

電子マネーやクレジットカードよりも、送金手数料無料のビットコインでじゃんじゃん買い物をすれば得かというと、そういう事にはならない。

ビットコインは確かに「送金手数料」がほぼ無料だが「売り」と「買い」に価格差があり、売買するとかなりの手数料を引かれる。


この差額はFXをやる人にはスプレッドとしてお馴染みで、FX業者は必ず「手数料無料」と宣伝しているが、そんなのが大嘘なのは皆知っている。

この差額がビットコインは結構えぐくて、FXでは1万分の3(0.03%以下)なのに対して10%以上も引かれます。

1万円のビットコインを買って、友人や別の人に送金し、現金で引き出すと9000円以下しか受け取れません。

 

日本人には恩恵なし

例えば三井住友銀行の今日の為替レート(いわゆる空港レート)はドル円の売りが111円で買いが110円になっています。

成田か関空で1万円をドルに替えて、再び円に替えると9900円くらいになっている計算です。

ビットコインのボッタクリがいかに酷いかという事ですが、逆に言えばこれだけ手数料を払ってビットコインで送金するメリットはあるのでしょうか?


またまた三井住友銀行に登場して貰うと、海外送金には海外送金手数料、関係銀行手数料、円為替取扱手数料という3つの手数料がかかります。

合計すると結果として、海外に10万円送金するのに1万円以上の手数料がかかり、100万円だと5万6500円かかります。

ビットコインのいい所は、海外の誰かに送金しても、現金として引き出さなければ手数料(差額)を取られない所にあります。


使い方によっては銀行を通じて送金するよりかなり得になるが、手数料をよく考えないと損をする場合もあります。

ではビットコインを電子マネーのように決済手段として使う意味があるかというと、国内電子マネーは利用者側手数料なしなので、ビットコインよりずっと良いです。

クレジットカードも利用者側の負担はゼロだし、外国でクレカを使うときも同様で、ビットコインを使う場面が見当たりません。


ではわざわざ手数料を負担してビットコインを使うのは誰かというと、ずばり中国人観光客だけでしょう。

中国は経済発展したというが、現在も国民の多くはクレジットカードを保有しておらず、政府が外貨交換を制限しています。(デビッドカードも制限した)

つまり外国で買い物したくてもお金がないのだが、そこでビットコインに入金しておけば無制限に買い物ができる。


日本人には使いどころが無いのだが、中国人観光客にとっては、それなりに便利なものでしょう。