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52カ月連続成長 いつか来た道 円安頼みの安倍景気


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否定はしないがこういう成果も円高で吹き飛んでしまう

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https://www.jimin.jp/news/policy/img/pol_126574_01.jpgより引用

 

戦後3番目の好景気らしい

マスコミによると安倍政権発足から52カ月が経過し、アベノミクス景気はバブル景気を抜いて戦後3番目の長さになった。

最長は小泉首相の小泉景気で73月で、日本は好景気が続いているのだという。

「ほんまかいな」と漫才風につっこみたくなるが、これは経済成長率や消費ではなく、景気動向指数を基準にしています。

内閣府が公表する景気動向指数は3ヵ月ごとに複数の指標を前回と比較して、景気動向を把握しようとしているが『なんの役にも立たない』という定評がある。


景気動向指数は株や投資の参考にもならないし、GDPとも無関係だし「景気動向指数が上がったから給料を上げよう」という企業も存在しません。

じゃあ何のための指数なのかといえば、「調査しましたよ」という内閣府役人のタイムカードみたいなものでしょう。

朝タイムカードを押して帰りにまた押すと働いた証明になり給料をもらえるが、景気動向指数調査もそういうものです。


そんな誰も信じていないのが前提の景気動向指数にでも、3ヵ月ごとの平均をとっているので、昔の景気がどうだったかを知るのには役立ちます。

「3ヶ月の平均値を前の3ヶ月と比較する」ので情報が半年古く、現在を知るのには役立たないが、過去を知る事ができるのでした。

こんな事を詳細に調査して予算がつくのはさすが経済大国です。


安倍景気は円高で崩壊

小泉純一郎氏の小泉内閣は2001年4月26日から2006年9月26日まで続き、景気動向指数はこの間ずっと好景気だったと記録しています。

好景気は2007年まで続いたが2007年7月ごろサブプライムショックが、続いてリーマンショックが起きて全て帳消しになりました。

小泉景気は円安による輸出増に依存していたので、1ドル100円を割ったらひとたまりも無く崩壊し、小泉景気は底の浅い好景気だったのを露呈しました。


その後民主党政権下は意外にも好景気だったのだが、2011年3月の地震と原発事故で再び円高になり、またもや全てチャラにしてしまいました。

このように過去を振り返って分かるのは、円安に依存した好景気は、一時的な円高で崩壊し、元に戻ってしまうという事です。

安倍景気はどうかというと、2012年12月から円安進行とともに景気拡大し、2015年には1ドル122円になり景気もピークだった。


2016年は1ドル100円を割りそうな場面もあって景気も失速し、円安依存の好景気だったのを再確認しました。

安倍景気は小泉景気や民主党景気と同じく、円安に依存したものなので、円高になったら一気に崩壊すると予想しています。

当たらない事を願っていますが、たぶん当たってしまうでしょう。