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アメリカがシリア攻撃開始 北朝鮮も不穏な情勢


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トランプがこれほど素早くシリアを攻撃するとは誰も予想しなかった。

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http://asyura.x0.to/imgup/d6/6840.jpgより引用

 

アメリカ軍がシリアを攻撃

2017年4月6日にアメリカはシリアの空軍基地をミサイル攻撃し、シリア政府との戦争が勃発しました。

こうした戦争が日本の経済や生活に大きな影響を与える事があるので、見逃せない「経済イベント」だともいえる。

攻撃は地中海などに展開する米海軍のミサイル軍艦から行われたもようで、日本時間午前9時40分に50発以上の巡航ミサイルを発射した。


戦争の発端は4月4日、シリア北部イドリブ県のハンシャイフンで、反政府勢力の支配地域に空爆があり、直後に数百人が化学兵器の症状で倒れた。

当初空爆の犯人はロシア空軍機と見られたが、ロシアはシリア軍がテロリストの倉庫を攻撃し、倉庫内の毒ガスが流出したと説明した。

ロシアとシリア政府は同盟関係にあり、ロシア空軍機がシリア空軍基地を使用するほど親密な関係にある。


安保理が召集されたがシリアを擁護するロシアと、非難する米国は対立して合意せず、非難決議や声明すら出す事ができなかった。

トランプ大統領は「シリアは一線を越えた」と発言したが、まさかすぐに攻撃するとは誰も予想しなかったようだ。

米軍は巡航ミサイルでシリア空軍基地を攻撃し、物理的に攻撃機が離陸できなくするという手段に出た。

 

オバマの平和主義がもたらしたもの

シリアの空軍基地にはロシア空軍機が駐留しロシア軍人も居るので、ロシア軍が被弾してしまう恐れがあり、米ロ衝突のリスクが存在する。

このリスクがあるのでオバマ政権は絶対にシリアを攻撃しようとせず、シリア政府は安全保障を得たと考えて、好き放題に反政府勢力を攻撃した。

シリアの反政府勢力の中にはアルカイダやイスラム国に近い勢力もあるが、米軍に協力する「有志同盟」なども存在している。


過去に何度か米軍に親密な勢力を、意図的か誤爆なのか攻撃した事があり、その時もロシア軍が存在したため米軍は引き下がっていた。

今回の米軍によるシリア攻撃で判明したのは、トランプの米軍はオバマの米軍のように「シリア軍にびびったり」「ロシア軍から逃げ回ったり」しないという事です。

オバマ政権の8年間、ロシア軍が前に出ると米軍は下がり、中国軍に対しても米軍は下がり、北朝鮮やシリアに対しても下がって衝突を避けていました。


そうする事がオバマ流の平和主義だったが、一方でこの方法では南シナ海で中国を増長させ、ロシアや北朝鮮やシリアを増長させてきた。

北朝鮮がミサイルを発射するとアメリカ政府が配慮を示し、「日本は北朝鮮を刺激しないように」日本を叱るような有様だった。

こんな具合なので中国に対しても譲歩しまくり、「世界の支配者になった」と勘違いした中国は南シナ海や尖閣諸島でやりたい放題に振る舞った。

 

日本が北朝鮮危機に巻き込まれるのは避けられない

世界はこの「オバマ流」に慣れてしまい、自分が前に出れば米軍は下がる「腰抜け軍隊」なのだと舐めきっている。

折り良く4月6日に中国の習近平主席が訪米し、トランプ大統領と初の首脳会談をしている当日であり、中国への強力なメッセージになった。

トランプが言いたいのは「今度はシリアだが次は中国がこうなるぞ」という事で、習近平は分かりすぎるほどメッセージの意味を理解したでしょう。


さて世間では北朝鮮がもうすぐアメリカ本土に届く核ミサイルを保有すると予測していて、その前にアメリカが北を攻撃するのではないかと報道されています。

北が核武装してしまうと、もう核戦争をするか北を「超大国」として承認するかしかないので、攻撃するには確かに今しかない気がします。

これもオバマ大統領の平和主義のツケが回ってきたわけで、日本にも大きな影響があるでしょう。


朝鮮戦争では日本も機雷除去や米軍への物資供給などで協力し、大きな役割を果たしました。

北への攻撃があるのかは分からないものの、北が核武装すれば日本は重大な危機だし、アメリカが北を攻撃してもやはり危機に巻き込まれます。

どちらにしても日本が重大な安全保障上の危機に巻き込まれるのは、避けられないでしょう。