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恐怖で物欲を煽り、お金を使わせる悪のテクニック


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恐怖と依存症で操って金を使わせれば儲かる、そんな考えを持つ企業や人が存在している。

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http://cdn.galapagosstore.com/cdn/image2/square/etc/20141023/deimian_thompson_2014.jpgより引用

 

浪費の心理学

日本人は老後や将来の不安からお金を使わないという意見があり、そうかも知れないが逆の指摘もある。

心理的に恐怖を感じるとお金を使いたい衝動に駆られることがあり、悪用するとお金を浪費させる事が可能です。

テレビのCMで「日本人の2人に1人がガンになります」というのがあり、がん保険の宣伝だったと思います。


この手の危機感を煽る手法はテレビで多用され「今お肌のケアーをしておかないと、数年後にこうなる」としみだらけの老婆になる女性をアップにしたりする。

恐怖心を煽られた女性は「今この商品を買わなければ!」という衝動に駆られて、文字通りの衝動買いをします。

「女性はばかだなあ」などと言っているお父さんも「薄毛防止サプリメント」や「男性活力」に効くスッポンを買っていたりする。


人は恐怖心にとても弱く、少し刺激されると無理な買い物にでも簡単に大金を支払います。

例えば本当は10年落ちの軽自動車で良いのに、「もしかしたらバカにされるのではないか」とクラウンハイブリッドを買ったりします。

もっと酷いのは住宅で、今は夫婦と子供でせいぜい2人か4人なので借家のほうが有利なのに、近所や知人や親戚の手前、新築一戸建てを建てざるを得なくなります。


妻の実家の父や兄から「お前はまだ自分の家も持てないのか」などと言われると、もう人生の目的が「家を建てる事」になってしまいます。

本当にばかばかしいですが、人はこういう事で数百万円や数千万円の買い物をして、一生を借金返済のために生きるのです。

 

投資も恐怖心を煽って金を使わせている

投資を誘う宣伝で良くあるのが「XXXに投資しないと損」と思わせる手法で、成功者の体験談を洗脳のように脳に覚えさせます。

成功談の本を読ませる、セミナーで成功者の成功談を次々に聞かせる、ネットで「こうして私は成功した」のような話を多数読ませるなどです。

このように成功談だけを繰り返し脳みそに刷り込まれると、「自分も早くやらなければいけない」「乗り遅れたら大変な損失だ」と恐怖心を煽られます。


子供の頃に、友達みんながやっていた事とか、みんなが持っていた物を、自分も無性に欲しくなって親にねだったと思います。

「みんなと同じ事をしなくてはいけない」という同調行動が誰にでもあり、自分だけ違う事をしていると恐怖心に晒されます。

宗教団体のマインドコントロールもこれと同じで、周囲のみんながやっている事を自分だけ拒否すると、心理的に激しい苦痛を味わいます。


証券会社が広告費を払って用意した成功談を読んでいると、知らない間に彼らと同調してしまい、自分も「今すぐ」やらないと強い苦痛を感じるようになります。

女子高生がみんなで同じ格好をして手を繋いで歩くのと同じ心理で、彼女達は本能として他人に同調することで身の安全を図っている。

このように心理的圧力を受けて、苦痛から逃れるために投資をする人は、まず100%無残な負け方をしてお金を失うでしょう。


パチンコ中毒と同じで投資をする事で快感を得られるが、「今日は勝てそうも無いから辞める」という判断ができません。

パチンコ中毒は一日でもパチンコをしないと物凄い苦痛を感じるが、投資中毒も同じで、冷静な判断はできなくなっています。

多くの投資会社や証券会社はこのようなテクニックを駆使して、お金を使わせているのです。