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FRB利上げで下げ相場 FXで大損した人達


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FXはハイレバでロングしか選択肢がないので、少し下がるだけで多くの人は破綻する

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株探ニュース https://kabutan.jp/images/newsimg/n201703230309-01.jpgより引用

 

僅かな変動でFX投資が破綻する理由

アメリカの中央銀行FRBが3月15日に政策金利を0.25%引き上げたのをきっかけに、為替・株価ともに大きく下落しています。

ドル円は115円から110円に、日経平均は1万9500円から一時1万9000円を割り込みました。

変動幅はせいぜい5%なので大した値動きではないのに、大騒ぎしているのは例によってFXの人達で、ネットでは損切りやロスカットの報告が相次いでいる。


FXは国内業者でレバレッジ25倍、海外業者は100倍でクレジットカードから入金できるので、皆レバレッジを掛けます。

というよりFXはレバレッジをかけないと値動きがほとんど無いので、レバレッジを掛けるためにやっている人が多い。

先物など他の投資で口座残高以上の投資をするには厳格な審査がある上に低レバだが、FXは事実上無審査だからです。


FXは業者の取り分が非常に多いので(証券会社の10倍)理論上絶対に勝つことはないが、宝くじと同じで夢を販売する商品です。

FXの手数料はドル円で10000分の3つまり100円投資して1回3銭でしかないが、レバレッジ10倍なら手数料も30銭と10倍になります。

そのうえ彼らは毎日10回もトレードするので、さらに10倍つまり一日実質3円の手数料を払っています。


さらに毎日10回X月20日間とすると、もう20倍なので100円投資するごとに60円の手数料を払う事になります。

投資金額の6割もの手数料を払って勝てる投資は、この世に存在しません。

もっと控えめに毎日1回のトレードとしても毎月6%の手数料で、これを年間に直すと72%になります。

 

ミセスワタナベはいつも損をする

毎日1回、レバ10倍で1万通貨の取引をしている人は、年間では7万円以上の手数料を業者に支払っているのです。

もっとも株式投資のように、レバ無しで数ヶ月や年単位の長期投資をするなら手数料はほぼ無料ですが、そんなFX投資家を見た事がありません。

日本のFX投資家は海外では「ミセスワタナベ」というニックネームで馬鹿にされていて、必ず下げ相場でロングするので知られています。


どうして下げ相場でロング(買い注文)するかというと、FXではショート(売り注文)すると毎日スワップ(金利差で発生するお金)を支払わなくてはならないからです。

レバ10倍で10万円、1万通貨を投資したとして、ロングなら毎日100円受け取れるのに、ショートだと毎日100円支払うので、実は選択の余地などないのです。

レストランのメニューで良くあるように、消費者は選択している錯覚に陥っているだけで、実際には「お買い得」なメニューは1種類しかありません。


当然8割くらいの客は最もお買い得なメニューを選ぶし、FX投資家はロングするに決まっているのです。

高いレバレッジ、頻繁なトレードによる高額手数料、ロングしかない選択肢によってFX投資は僅か5%の下げで破産者が続出します。

東日本大震災やリーマンショックでは一日で10%も下げる事があり、本当に破産して数千万円失う人が続出していました。


FXをやるのを止めはしませんが、1万人のうち9990人くらいは負けるゲームなので、やる意味がないです。