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謎の円安で1ドル115円台に 為替相場のパターン


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日経平均も企業業績も、少し円高になれば全て吹き飛ぶ

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http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/11/10/20161110k0000m020112000p/9.jpg?1より引用

 

トランプ危機は乗り切ったか

為替相場は「あぶない、あぶない」と言われながらも2月のトランプ危機を乗り切り、1ドル115円台をつけている。

日経平均も「落ちる落ちる」と言われながら、1万9600円と2万円までもう少しの水準を保っています。

このブログでは何度も「FXは危険なバクチだ」と書いてきましたが、為替相場は他の全てに影響するので注意しています。


ドル円が円安になれば日経平均はあっさりと2万円を超えるし、逆に円高になれば1万5千円を割り込むでしょう。

株価が下がると地価も下がるし、消費も下がり企業の設備投資も下がり、会社はコスト削減でリストラ候補を探し始めます。

失業率は跳ね上がり、バイトの求人募集は低賃金になり、人手不足が嘘のように「人手余り」になります。


たかがドル円レートが10円下がっただけで、過去に何度も日本経済は壊滅的打撃を受けてきました。

今回も1ドル120円になれば株価は2万円を超えるだろうが、逆に円高になると株価は下がる、為替次第の相場が予想されます。

「企業業績が~」「日本の稼ぐ力が~」と言ってみても、ドル円が1円動いただけでそれらの要素は吹き飛びます。

 

為替相場にはサイクルがある

振り返ると始まりは去年の大統領選で円高になり、12月から2017年初めにかけて「トランプ相場」で円安になり株価も上昇しました。

だがトランプが就任したら過激な言動でまた円高株安になってしまい、2月にかけて将来に悲観的予想が多かった。

3月になって悲観相場も一息ついたらしいので、ここ暫くは円安株高のターンかも知れません。


もっと振り返ると2016年6月は英EU離脱投票で円高になり、その前は2016年1月の中国危機・人民元安で円高が在りました。

その前は2015年8月に中国株価大暴落ってのあって、数ヵ月毎に「XXX危機」があって円高と円安を繰り返しています。

投資はこういうパターンやサイクルを知る事が役に立ち、現在円高や円安だったとしても、そういつまでも続かないものです。


数ヶ月のサイクルよりもっと大きい5年か10年の大波もあり、理解すると「この円安はそろそろヤバそうだな」とかが分かるようになります。

現在の115円というのは歴史的に見てかなりの円安なので、今から円安や株高に投資しても、すぐに頭打ちになる可能性があります。

すると暫くは、円高による株安がきても良いように備えながら、短期的には小さな投資をしても良いと考えます。

自分は為替ヘッジつき外国債券を中心に、東芝のプチ株をコツコツ買っています。