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125ccバイクと原付のコスト比較 原付のほうが高い


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原付はつくりがチャチなので、細かいところが良く壊れる

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http://atb-bell.com/img/tenpo.jpgより引用

 

原付の方が125ccバイクより高くつく?

春だしバイクにでも乗りたいと思って車種や価格などを調べていたら、意外なことが分かった。

それは50ccの原付バイクのほうが125ccバイクより年間維持費が高いことで、原付を買うと損だったのです。

両方の排気量のバイクを簡単に費用計算してみると、まず原付は新車で15万円、中古だと5万円から8万円というところです。


5万円以下の原付は10年落ちだが見た目はそこそこで、エンジンは快調で割りとよく走ります。

一方125ccは新車が20万円から30万円で、中古でも10万円から15万円つまり半額くらいはします。

10万円の125cc中古は5万円の原付よりは程度が良く、やはり5年から10年落ちくらいの物が多い。


これほど価格に差があるのにどうして年間維持費で逆転するのかは、ゆっくりと検証してみたい。

最初に種明かしをすると原付は寿命が短く燃費が悪い、125ccのほうが耐久性があり燃費も良いという事です。

1998年適用の二輪排出ガス規制によって、新たに発売されるオートバイから2サイクルエンジンは消滅しました。


2006年適用の二輪排出ガス規制によって、4サイクルキャブレター使用では適合しなくなり、ほとんどが4サイクルインジェクションになりました。

ざっと説明すると2サイクルエンジンは50ccでも100cc並みのパワーが出る代わりに、排ガスを何倍も撒き散らし燃費も悪いです。

むかしRGγという2サイクルバイクに乗っていた事がありましたが、当時のフェラーリやポルシェターボより加速が早かったです。

 

2サイクル禁止で原付は不利になった

2サイクルエンジンは構造が単純なので、同じ排気量なら4サイクルの2倍か3倍長寿命だと言われています。

「同じ排気量なら」というのはエンジンは通常、排気量が小さいほど寿命が短くなり、単純に考えると50ccは125ccの半分の寿命です。

というのは排気量が小さいほど、同じ速度を出すにはエンジンを高回転まで回す必要があり、エンジンやミッションなどが高熱になり、その分寿命が短くなります。


1000cc以上のハーレが「どっどっどっど」と止まりそうな回転数で走っていますが、「ビーン!」と常に全力の原付のほうが、どうしても寿命は短いです。

2サイクルエンジンは寿命が長いといっても、それはエンジン本体の事であって、原付は可能な限り安く作るので、エンジン以外が壊れていきます。

ミッションとかベルトとかワイヤーとか、配線とか電球とかシートの「お尻」が破れたり、とにかく良く壊れます。


どれも交換したり修理すれば直るのだが、5万円の原付中古を買っても1年経つとどこかが壊れ、次々に別などこかが壊れるでしょう。

自分でバイクの整備や修理をしない人は、すぐに嫌になって「やっぱり中古なんか駄目だな」と言って手放すでしょう。

新車で購入しても、やっぱりチャチで壊れやすいのは一緒で、しかも現在の原付新車は4サイクルなので、昔の原付の半分以下しかエンジン寿命がありません。


ここで原付の燃費を計算すると、昔の2スト仕様でリッター18キロ程度、現在の4スト新車だとリッター35キロくらいとされています。

4ストの方が燃費が良いので一見すると得に感じるが、4ストは「エンジン寿命が2ストの半分以下」なのでトータルでは損なうえにパワーが無いです。

原付でウイリーする動画が良くありますが、4ストはパワーが足りないので前輪が中々浮き上がりません。

 

トータルでは125ccのほうが原付より安くなるが、2輪免許が必要

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http://www.o-kuruma.com/html/images/product/bk/m/184_8_3.JPGより引用

 

125ccのお買い得度

125ccバイクの燃費はリッター35キロくらいで4スト原付と同じですが、原付は時速30キロ、125ccは制限速度60キロで走行した燃費です。

時間をお金で買うとしたら125ccは半分の時間で目的地につくので、2倍お得だといえるでしょう。

それに2段階右折がないし、制限速度が速いことは速度違反で捕まりにくく、反則金の支出も少なくなります。


さらに無違反を続けると免許証の色もゴールドになって保険料が割り引かれたりするので、ランニングコストは125ccが安くなります。

税金や保険料は125ccも「原付2種」という原付枠なので、少ししか変わりません。

チューリッヒだと任意保険は同額の7000円、自賠責も同額の7280円、軽自動車税は原付2,000円で125ccは2,400円などほとんど同じです。


そして2サイクル原付は燃費が125ccの半分なので、故障しなくても走れば走るほど125ccより割高になっていきます。

4サイクル原付は燃費が同じだが、耐久性に劣るので耐用年数は125ccの半分というところでしょう。

どう転んでも原付は125ccよりも高くなり、違反切符を切られる確率も高く損なのでした。