ミトランブログ mitra brog

マネー、ニュース、旅

コンビニの恵方巻き地獄 本部のノルマとオーナー搾取


スポンサー リンク


騙されて名ばかりオーナーになると数千万円の借金を背負わされる(写真は本文と無関係です)

f:id:nonoty32a:20170213161721j:plain

 

恵方巻きとクリスマスケーキ

コンビニにはキャンペーンの年間スケジュールがあるらしく、クリスマスが終わると正月、正月にはもう恵方巻きキャンペーンをやっている。

恵方巻きは関西のローカルな風習だったがコンビニが全国展開して有名になり、関係ない人まで買うようになった。

同様に10月のハロウィーンもコンビニチェーンが広め、キリスト教ではない人が意味も知らずに商品を買っている。


クリスマスケーキや恵方巻きの類は本部で大量発注し、各店舗に買い取りノルマの指示が出て、絶対に仕入れないといけないようです。

コンビニチェーンは本部が店舗に「売った」時点で売上げになり、その商品を客が買おうが捨てようが、本部には関係ない。

買い取らされる店舗オーナーは、本部から仕入れた時点で支払い義務が発生し、(というか本部から天引きされ)売れ残ると丸ごと損失になる。


どこまでも本部だけが儲かり、加盟店オーナーは損をするシステムで、オーナーとは名ばかりだと言われています。

よくコンビニの壁に「オーナー様大募集、資金ゼロでオッケー」みたいなポスターが貼られています。

一見すると資金無しで店舗オーナーにしてくれる有り難い制度に見えるが、内情はまったく違うといわれている。


資金ゼロという事は土地の購入費や店舗建設費、開業までの費用全額を本部から出し、数千万円がオーナーの借金になります。

莫大な借金を背負ったオーナー一家は借金を返済するまで一日も休めず、5年か10年の契約期間中は文字通り年中無休で働き続けます。

「オーナー」は経営者なので24時間連続で働かせても労働基準法違反にならず、オーナーの家族も同様に倒れるまで働きます。

 

名ばかりオーナーは借金を背負わせるカモ

そうしないと莫大な借金が返せないからで、経営者と言っても経営の自由は一切無く、仕入れる商品も本部から来る社員が命令します。

あるコンビニではオーナーが商品の並びを独自に変えたところ、「監視」に来た社員が見つけて「てめえ何してんだコノヤロー!」と客の前で蹴飛ばしたそうです。

仕入れる商品も商品の配置も本部社員が決め、売上げはオーナーではなく本部が一括して管理しています。


コンビニオーナーは本部から毎月「給料」を受け取っていて、名目上は自分の店なのに、売上げの管理すら本部が全部やっています。

コンビニチェーンでバイト代を踏み倒されたとか払ってくれないというトラブルは聞いた事が無いと思いますが、バイトの給料も本部から払っています。

つまり「コンビニオーナー」とは実はオーナーでも何でもなく、借金を背負わせて低賃金長時間労働させる「名ばかり店長」なのです。


「資本金ゼロでオーナー募集」は実際にはオーナーではなく、名ばかり店長募集なのだが、不幸にしてポスターに惹かれて応募する人が後を絶たない。

年中無休で5年から10年間の契約期間を終えたときどうなるかというと、土地も店舗も本部所有で借りている状態なので、オーナー一家は追放され「直営店」になります。

従業員や社員ではないので退職金も無く、まったくの無一文で放り出されるのがコンビニオーナーです。


しかもそれは収支トントンの場合で、もし店が赤字だったら契約終了後も借金の支払いを本部から求められます。

儲かったらどうなるかというと、儲けすぎた店は本部から目をつけられて、すぐ近所に直営店がオープンして潰します。

黒字店は直営店であるべきで、赤字店だけをオーナーに押し付けるのがコンビニチェーンなのです。


この押し付けのあおりを受けるのがコンビニバイトで、オーナーから恵方巻きだのクリスマスケーキの販売ノルマを押し付けられて、売れないと買取を要求します。

バイトも地獄、オーナー一家も地獄、コンビニ本部だけはノーリスクで100%儲かるという商売がコンビニエンスストアです。

くれぐれも「コンビニオーナー募集」や、「オーナーになりませんか」のような誘いに乗ってはいけません。