ミトランブログ mitra brog

マネー、ニュース、旅

原油ETF取引を決済 円安で買った反省点など


スポンサー リンク


予想を超える円高と原油安で半値以下の価値になった

f:id:nonoty32a:20161217150920j:plain

http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/9/4/1140/img_94625305e77a7a777f78a915d70bc40e419669.jpgより引用

 

原油ショックが襲う

原油ETFを決済しすべて手放して小額の利益を得たので、その反省と教訓などを書いてみます。

原油価格が値下がりしているのに目をつけて原油ETFを買い始めたのは2015年11月でした。

買い始めた頃の原油価格は1バレル40ドルほどだったが、買い始めたら大暴落し、2016年2月には25ドルになりました。


2015年11月にドル円は123円だったが、ドルも大暴落して円高になり、2016年6月19日には1ドル98円になりました。

1バレル40ドルだった原油価格が25ドルになったので、含み資産は62%になったのですが、ドル円が123円から98円になったので、さらに76%に縮小しました。

62%X76%=約47%という事で、原油価格は買い始めたときよりも円建てで半額以下になってしまったのでした。


実際には日本で売られている原油ETFは急激な値上がりや値下がりを抑えるようになっているらしく、計算値より下落も上昇も緩やかでした。

原油とドルが2重に大暴落したわけですが自分には秘策があり、そもそももっと下がるのを前提に、小額に分割して買い下がる戦法を取っていました。

「WTI原油ETF 1671」は一口3,000円程度だったので、10回買っても3万円、100回買っても30万円でありそれほど大金ではない。


原油価格は最も高いとき140ドルだったので、もし40ドルから80ドルになれば2倍の値上がりを期待でき、多少の円高も吸収すると考えました。

この見込みは正しかったと思いますが、後悔しているのが原油価格が1バレル30ドルを割ったときビビッてしまい買うのを止めた為、平均買い付け価格が高くなったことでした。

最初の想定では30ドルを割るなど想像もしなかったので、「10ドルを割る」という解説者のたわ言にも影響され、心理的に買えなくなりました。

 

暴落から1年後に逃げ切る

その後底を打った原油価格は急上昇して為替相場も円安になり、2016年12月には1バレル50ドル以上、ドル円は1ドル117円くらいになりました。

やっと為替差損が解消されて、解約手数料を含めても利益を確保できることになり、これから儲かるかも知れないのだが全て解約しました。

最初に立てたプランとその後の計画に大きなずれがあり、結果的に1年後に利益は出たものの、崖から落っこちてやっと這い上がった気持ちです。


まあ金額で言えば数万円でしかなかったのだが、含み損を抱えていたときの心境は、100万円の含み損を持っていた時とあまり変わりませんでした。

ETFはポジションを建てたときと決済したときの両方で手数料を引かれるので、トータルでの利益は1年間で8%でした。

全て決済したことで、こうすれば良かったという事が見えてきて、今度やったらもっと上手くいくように思えます。


まず最大の問題点は買い始めた時期にあり、よりによって最近ではもっとも円安が進んだ時にドル建てで原油ETFを買い始めました。

それは百も承知だったのだが、「なに、原油は上がり始めれば一気に2倍になるから関係ない」と考えていました。

たしかに1バレル26ドルをつけた後、半年後に1バレル52ドルをつけたのだが、それは自分が買った買値の2倍になった訳ではなかった。


第二の問題点は「底を打つまで買い下がる」と最初に決めていたのに、1バレル30ドルを切って買うのを止めた事で、買い続けたらもっと早く利益が出て儲かっていました。

別にお金がなくなったのではなく、正体の分からない恐怖心がモヤモヤと沸いてきて、何となく買うのを止めました。

連日のように「原油は底なしの暴落」「10ドル割れも時間の問題」「石油の時代は終わった」のようなニュースを見ていたら、マインドコントロールなのか、そんな気分になってしまいました。


終わってみたら何ともつまらない、平凡な取引だったのですが、まあ投資はこんなものなのでしょう。

今度は円高のときに原油価格が安かったら、再挑戦するつもりです。

という訳で既に気持ちを切り替えて2017年は「海外債券投資」をするつもりです。