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主婦がやりだしたらその投資は末期は本当か


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こんな本が書店に並んだら、その投資はもう終わり?

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https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51w4gGYUS5L.jpgより引用

 

主婦がやりだしたら終わり説

昔から『主婦がやりだしたらその投資は終わり』というような格言あるいは教訓めいたものが存在し、今も言われています。

2016年11月は「トランプ相場」で株価が面白いように上がり、商品や為替や投資相場も上昇しました。

こうなると登場するのが「主婦でも簡単にお小遣い稼ぎ」というようなテレビ特集やニュースで、過去に様々なブームがありました。


2000年代に小泉首相の小泉景気で、日経平均ドル円相場が長期間上昇し「デフレは終わった」「バブル崩壊を乗り越えた」と言われていました。

個人投資家で数十億円や百億円以上を稼ぐ「カリスマ」が登場し、ネットビジネスでは孫正義、三木谷、堀江の3人が英雄視されていました。

「主婦」が登場する前にはだいたいこんな「カリスマ」が出現するのもパターン化していて、ブームのきっかけになります。


考えてみると料理のプロが料理上手いのは当たり前、投資のプロが投資上手いのも当たり前で、プロより下手だが素人の中では上手いのが「カリスマ」らしいです。

超一流と誰もが認める人をカリスマなんて言わないので、素人でも「あの人が成れるなら俺にだって成れる」と思えるような対象です。

プロ > カリスマ > カリスマに憧れる人たちと下がってきて、一般の人も成功してきて、最後にブームに参加するのが主婦で、その後に高齢者が続きます。


早いほうが偉いわけではなく、早くても失敗する人の方が多いのだが、先行する成功者を見て「よし俺も」と後続が続きます。

多くの女性や主婦や高齢者が注目した投資は、とっくにその分野は開拓しつくされていて、草木は枯れて土地は痩せている状況です。

2000年代から「FXでお小遣い稼ぎ」という本が書店やコンビニを埋め尽くしたが、リーマンショックで全員が負けた筈です。

 

どんな人に投資は向いていないか

最近では不動産業界が主婦と高齢者に目をつけて、「アパート、マンション経営、駐車場経営で生涯安心」などと言っています。

不動産屋は確実に儲かる物件だけを自分で所有し、引っかかった「カモ」にはゴミ物件を押し付けるのが常套手段です。

過去にはアパマン経営は儲かったが、2016年時点では供給過剰に陥って、入居率や利回りがどんどん低下しています。


ネットでは「毎月3万円を簡単に稼げる」「30代で1億円の資産を築いた主婦」とかを取り上げて「だから誰でも儲かる」と勧誘しています。

投資ってのは100%バクチであって、目の前の敵を倒せばそいつから金を奪って、相手は無一文になるというものです。

誰かが勝てば、その誰かのせいで確実に10人以上の人が負けたり破産したり、離婚したり身を投げたりするのが『投資』で甘い夢はありません。


「お小遣い稼ぎの投資」なんか在り得ないし、毎月安定収入の投資も存在しません。

敵を殴り倒して、相手の財産を奪って自分の物にすることなので、主婦とか高齢者には向いていない人が多いのです。

向いていないのは主婦と高齢者だけではなく、男性や若者にも大勢「投資に向かないタイプ」が居ます。

 

「絶対に勝つ」と思うと絶対に負ける

まず第一に「負けず嫌いな人」で、歯を食いしばって含み損に耐えたあげく、借金してホームレスになるのがこのタイプです。

努力家で負けを認められない、逃げたり諦めることができない人は、絶対に投資に手を出してはいけません。

理論派とか直感派とか、スキルが高い人、会社や社会で有能とされている人も9割は投資で生涯通産負けています。


知識があっても例えば証券会社や銀行の「プロトレーダー」だって大半が実は負けていて、会社の業務で取引しているだけなのです。

じゃあどんな人が勝てるのかといえば、一部の天才投資家や運の良い人を除くと「欲の無い人」が向いていると思います。

年に数パーセント、勝ったり負けたりでまあ満足という人はリスクを負っていないので、生涯トータルプラスで終える可能性があります。


小さいリターンで満足なら、小さいリスクしか負わず、短期売買を繰り返す事になりにくいからです。

逆に投資で成功を夢見て大望を抱き、「おれも有名投資家のようになりたい」と思っている人は、ほとんど負けが確定しています。

大きく勝つには大きなリスクを負うし、頻繁に売買を繰り返して多額の手数料を払う事になるからです。