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投資商品の手数料明示 金融庁が義務化


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日本の投信手数料はアメリカの10倍、FXに至ってはただのギャグ、これでは税金が安くなっても無意味

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http://www.daiwa-am.co.jp/nisa/img/img_top_content_visua.pngより引用

 

日本の投信手数料はアメリカの10倍

日本の金融庁は投資商品の不透明な手数料明示を義務化する方針を決め、顧客が負担する費用を示すよう求める。

今まで日本では投資商品に関する手数料を断片的にしか開示せず、客はいくら手数料を取られているのか知らずに取引していた。

日本では外国に比べて投資への警戒感が強く、「必ず損をする」「騙されてお金を取られる」といったイメージが強い。


ところがこうしたイメージは誤解ではなく事実その通りで、日本で投資している個人投資家の9割以上は損をしています。

その原因は高すぎる手数料にあり、投資信託を例に取るとアメリカは平均0.5%だが日本では平均5%の手数料を取っています。

しかも日本では証券会社や銀行の営業マンが「どんどん売買を繰り返す」よう勧め、年間何十回も取引をさせようとします。


1回5%の手数料を引かれる投資を年10回やったら50%引かれ、20回やったら残金は限りなくゼロに近づくでしょう。

『年0%』というくだらない利回りを上げるためには、手数料抜きで年100%の投資利回りを上げなくてはならず、絶対に不可能と断言できます。

日本の証券会社や銀行マンは客が100%損をするのを承知のうえで、「今はオリンピックで不動産投資が有利ですよ」などと言っては買い換えさせて手数料を取ります。


投資信託の販売をしている金融機関は客が売買することで手数料収入を得ているので、買ったまま保持されたら1円にもならず、サービスの手間だけ赤字なのです。

わたしも某証券会社で取引していますが、取引をした時だけ手数料を支払い、持ったままだと私は儲かるが証券会社はネットサービス提供などで損をしています。

このような理由で日本の証券会社は、わざと客が負ける商品を推奨しては売り買いをさせています。

 

FXという最悪の投資商品

投信以外でも「見えない高額手数料」によって必ず損をする商品が多く存在し、最たるものはFXなどの為替金融商品と言われている。

アメリカではFXの事を「ばかの投資」と呼び、専門家はやらないように注意しているが、日本では逆に業者や専門家がFXを推奨している。

FXがダメな理由は手数料が高すぎるからで、一般的に取引単位あたり3銭から5銭の「売買の差額」(スプレッド)を徴収している。


ドル円の場合は約100円に対して3銭は0.3%にあたり、一見すると手数料は非常に安いように見える。

FXでレバレッジなしに取引する人はまずおらず、業者はレバレッジを掛けるのを推奨しているが、これはレバが上がると手数料を多く取れるからです。

レバ10倍なら手数料比率も10倍の3%になり、海外業者ではレバ100倍もあるがこれだと毎回30%手数料を引かれます。


一回0.3%の手数料なら勝てる人もたまに居るが、3%ではまず無理で、30%では寄付しているのと同じです。

FXをする人のほとんどは短期投資をするが、どんな投資でも投資期間が短くなるほど手数料負担が重くなり、勝つことが困難になります。

仮にレバレッジ10倍で一日1回取引をする、ごく控えめな投資家を考えてみると、土日を除く月20日、年間では240回(売り買いで480回)の取引をする事になります。


年間に取られる手数料の合計は72%なので、投資家は手数料を除いて72%の利益を出して、やっと「利回りゼロ%」になります。

レバレッジなしではもっとましで、年7.2%以上勝てばプラスになりますが、100万円の現金を用意できる人に限られます。

FXでレバなし取引をしても値動きが小さいので、例えばドル円で1円の値動きがあって丸儲けしても、100万円投資して利益はたった1万円です。

 

FXはなぜ「絶対に負ける」投資なのか

これでは普通の投資信託を買ったほうがましで旨みがなく、さらに「スワップ」という見えない手数料が存在しています。

スワップ金利の高低差によって、例えば日本の金利より米国の金利が高いときには、ドル円を1万通貨買うと毎日100円もらえました。

この「毎日お金をもらえる」のが曲者で、ドルを売って円を買うと逆に毎日お金を引かれてしまい、実質的にドル円は「ドルを買う」行為しか出来ないのです。


これの何が手数料かというと、「高金利通貨は低金利通貨に対して値下がりする」という経済法則によって、ドル円は長期的に円高になるに決まっているのです。

なぜそうなるかは省略するが、ドル円は必ず円高になるのに、ドルを売って円を買うと毎日罰金を取られるから、円を買えない仕組みになっています。

つまりFXのスワップとは、値下がりするに決まっている通貨を買わせるための「撒きエサ」であって、パクパク食べに来た魚は釣り上げられます。


ではFXは全部がダメかと言うと、こうした欠点を熟知した上で、円高のときにドルを買っておけば、スワップを受け取った上で為替差益も受けとってダブルで大儲けが可能です。

従って一部の勝者は円高になったときだけ取引をして大儲けをするが、大半の投資家は負けるに決まっている取引を毎日繰り返しています。

実はFXよりもっと悪質な「バイナリー取引」という投資商品を一部のFX業者がやっていて、FXよりさらに徹底して「100%負ける仕組み」を構築していますが、今回は省略します。