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不祥事銘柄好きでもDeNAを買わない理由


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不祥事銘柄だがDeNAには魅力が乏しい

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https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2016/12/welq.pngより引用

 

不祥事銘柄は有望銘柄

自分は不祥事を起こした企業の不祥事銘柄株を買うのが好きで、今年は三菱自動車三井不動産東芝などが良かった。

その不祥事が一過性のもので本業が再建するなら、不祥事による株価下落はいわばバーゲンセールになります。

ただし本業が立ち直れそうならの話で、不祥事を起こせばなんでも良いわけでは、やっぱり無い。


DeNAというゲーム会社が現在不祥事を起こしていて、キュレーションサイトを量産して嘘の医療情報を垂れ流していました。

医療サイトのWELQ(ウェルク)では医療知識のない素人ライターに、1文字0.5円ほどで出鱈目な健康記事を書かせていた。

また他のサイトや論文から積極的に文章や内容をパクルように指導していて、検索順位を上げる事にだけ熱心だった。


DeNAソーシャルゲーム最盛期に600億円以上の利益を上げたが、最近は200億円程度になり、イカサマサイト乱立に活路を見出していた。

批判はDeNAだけにとどまらず「悪質メディア」問題として他社の同様のサイトも批判され、閉鎖されたりしています。

DeNAは9つの量産サイトを公開中止にし、サイバーエージョント、リクルート、ヤフーなどの複製量産サイトも現在閉鎖しているようです。


とまあ不祥事のあらましはこのようなのだが、どうにもこの会社の株を買おうという意欲が起きてきません。

悪質企業だからというのではなく、不祥事企業は皆悪質に決まっているので、悪質だから買わないわけではないです。

三菱自動車は走行中にタイヤが吹っ飛んだり炎上して犠牲を出したが、DeNAはそんなに派手ではない。

 

社会に不要な会社

東電は原子炉4つ吹き飛ばして世界を恐怖のどん底に陥れたが、私はその後(少しだけ)東電を買いました。

東芝不正経理事件などどうでも良いと思っていたし、不正なんか経済の潤滑油みたいなものです。

だが、東芝三菱自東電はいずれも世の中に必要な会社で、他に代われる存在がない事業もやっていました。


東芝原発事業、東電の発電、三菱の自衛隊関連事業のどれも無くなったら最終的に日本政府と日本人が困るので、再建されると思いました。

日航とかオリンパスも「自社にしか出来ない」あるいは社会に重要な事業を何かやっていたが、DeNAにはそれがありません。

DeNAがなくなって困るのは横浜の野球選手くらいで、それもDeNAが撤退したらどこかが代わりに買収するでしょう。

後はスマホでぽちぽちするどうでも良いゲームとか(実はやっているのだが)本当にどうでも良い事しかやらない会社です。


こういう会社が苦境に陥ったとき助ける会社が現われたり、政府が救済するとは考えられず「あっそう」で済まされる可能性が高い。

1年後には「そういえばDeNAって昔あったよね」という会話が交わされるかも知れないし、それで誰も困らない。

ライブドアが誰からも救済されず、東京地検が簡単に社長を逮捕したのも、結局「誰も必要としてないし、助けもしない」と判断したからでしょう。


人間落ち目になると、それまで社会貢献してきたかとか、友人知人の為に何かしたかで、周囲が助けてくれるかくれないか決まります。

DeNAとかグリーとか、あの手の会社が落ち目になって不祥事を起こしたときに、誰かが救済するとは思えません。

したがってDeNAの株価がどういう動きをしようと、買うことは無いでしょう。