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原油上昇と円安で原油ETF投資がプラス圏に?


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陽が差す日がくるのだろうか

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http://prensa-latina.cu/images/2016/noviembre/15/petroleo.jpgより引用

 

原油投資は儲かったのか

「原油価格が下がっている」というニュースを見て「今買えば上昇した時に儲かる」と思って原油ETFを買い始めたのは2015年の11月でした。

その頃WTI原油は40ドルで、最も高かったころは130ドルだったので、もう130円のチョコが40円で売っているようなバーゲンセールでした。

原油は実物が存在する商品で、しかも金や鉄と違って消費されてどんどんこの世から消えてなくなります。


大根やキャベツと同じで現在余っている分を消費し終えたら、必ずまた値上がりするに違いないと思いました。

目の付け所は良かったと思いますが、40ドルで買った後も原油は下がり続け、2016年2月には25ドルになりました。

1月にチャイナショックが世界を駆け抜けてあらゆる資源価格が下落し、「原油は1バレル10ドル台」になると有名な投資会社は予言していました。


自分は買い下がり戦略なので12月に6回、1月に4回、2月に1回買い足したが、「1バレル10ドル割れ」の予想が出ると買うのを止めて様子見にした。

今振り返るとここが実は勝負どころで、サラ金で借金してでも買えるだけ買えば、今頃は大きな利益を手にしていた。

安全重視で買い控えたために、その後長く含み損を抱えることになっていく。


2016年2月11日頃に最安値をつけた原油相場は反転上昇するが、6月9日ごろに50ドルを超えたあと、8月に再び39ドルまで下がった。

その後40ドル台をうろうろしていたが、米大統領選でトランプが勝利すると上昇を再開し、11月後半は50ドル以上になっている。

自分が原油ETFを買い進めていたのは原油価格43ドルから26ドルに下落していた時なので、平均買い付け価格は30ドル台だった筈だ。

 

価格上昇でも儲からない理由

30ドル台で買ったのが今は50ドルオーバーだから、さぞやお前は儲かっていると思うだろうが、未だに含み損のままなのである。

そのカラクリは円高にあり、2015年11月にドル円は123円だったが、原油が最安値をつけた2月10日ごろは113円になっていて、まあこれは良い。

その後もドル円は下がり続けて、5月には110円、6月19日には100円を割り込み98円になりました。


買っていたのは『WTI原油価格連動型上場投信 (1671) 』という商品だが、為替ヘッジなしなので当然ながら円高になると為替差損が発生します。

最初買った時123円だったのが98円になると、ドル建ての原油価格が同じでも円建てでは20%以上も値下がりしてしまいます。

買い進めていた頃はドル円が120円から115円くらいだったが、現在は110円前後なので5%から10%も為替の含み損が出てしまっている。


原油価格は上昇したものの、為替差損で帳消しになり、手数料分の負担もあるのでまだ利益が出ていないのだった。

自分の予想では原油価格は将来値上がりすると思うが、ドル円は予想が難しく、再び円高になる可能性がある。

「円安のうちに決済して撤退したほうが良い」という天使と「男なら下がった時倍プッシュだろ」という悪魔の戦いである。


円高・原油安のときに原油ETFを買い、円安・原油高の時に決済すると相乗効果で大儲けなのだが、そうはいかないのが世の中です。

外貨建ての商品への投資はこういうことがあるので、額面では上昇しても、為替差損で損をする場合がある。

この先も円安、原油高が続いたなら適当なところで決済して別な物に投資しようと考えています。