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日本の車の維持費はどれだけ高いか 米フルサイズカーが軽より安い


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この手の車の維持費が(ボート抜きで)軽並みだったら、それは買いますね

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http://cdn.slashgear.com/wp-content/uploads/2015/05/F150-ProTrailer-Assist-50_MR.jpgより引用

 

日本での車の維持費

日本は自動車の維持費が高いと言われていて、車が売れない最大と原因だと指摘されているが、実際はどのくらい高いのだろうか。

安いほうの代表して取り上げられる機会が多いのはアメリカで、例えばガソリンは2016年前半に1リッター60円台だった。

同じ時期に日本のGSでレギュラーが120円くらいだったので、大雑把に見て日本の半分で、とても羨ましい。


ガソリンが安いのはシェールオイルなど米国産原油よりも、ガソリンに含まれる税金が大く日米のガソリン価格は1.5倍以上違うことが多い。

考えてみれば米国も中東などから石油を輸入しているので日本と条件はあまり変わらず、タンカーで運んで貯蔵するコストが掛かっている。

日本のガソリン税率は約40%に対して米国は13%、イギリスやドイツは63%となっていて、日本より欧州はもっとガソリン代が高い。


ガソリン代の次に高いのは駐車場台で、持ち家に自動車を置ける人はともかく、都会では金を払わないと置く場所が無い。

東京や大阪などでは2万円前後出さないと駐車場を借りるのは難しく、屋根つきで防犯システムがあるともっと高額になるでしょう。

NY中心部で月極め駐車場を借りると平均630ドルで全米一高額だそうですが、東京23区の平均よりは高いが凄いというほどではない。


日本の麻布十番という地域では1台10万以上で、銀座のコインパーキングは1時間3千円などひどい事になっているが、日本の地方では月3千円だったりします。

アメリカの地方では駐車場なんか無料で、そこらへんに適当に止めているようです。

そして日本では軽か小型車が標準サイズだが、アメリカではトラック並みのフルサイズカーの料金です。

 

アメリカでの車の維持費

アメリカには車検制度が無いが法定費用として車両登録更新料、排ガス検査証明、保険証書が義務付けられている。

保険は任意と強制の2種類があり、必ず強制保険には加入しなくてはなりません。

アメリカのテレビ番組で自動車の売り買いするときに「納税証明書はある?」と聞いているアレで、払っていない車に乗っていると逮捕されたりします。


それで一切合財を含めてアメリカで自動車を維持するにはいくらかかるかを、調査会社が調べているので、その数字を拝借します。

最も高いワイオミング州では約2700ドルで、最も安いアイオワ州は約1900ドル、全米平均では20万円台前半でした。

この中には燃料代と保険・税金などが含まれるが、車両代金は含まれていないと書かれています。


日本では税金、車検、保険、駐車場代の合計は小型車で46万円、ガソリン代は年1万キロとして10万円近く掛かります。

合計すると56万円で軽自動車の場合は40万円ですが、アメリカの20万円台よりも軽自動車のほうがかなり高額です。

もうひとつの問題として日本は10年以上経過した車の税金を加速度的に高くすることで、新車への買い替えを促しています。


自動車税、車検整備費、保険などあらゆるものが車歴10年を超えると高くなり、そもそも古い車は任意保険加入を拒否されるそうです。

日本では名車と言われた車も10年経つとすっかり見かけなくなり、廃車置場に捨てられていますが、外国では考えられないことです。

アメリカで最も売れている車はフォードのF150というV8フルサイズのピックアップトラックで、値段は300万円だが維持費はほとんどタダです。


アメリカでのV8、6リッターピックアップと日本での軽の維持費がほぼ同じ水準で、しかも向こうは何十年立っても税金で差別したりしないので中古車価格が安定している。

これでは日本で自動車を買うのは金をドブに捨てるようなもので、せいぜい中古の安い軽しか買おうとは思わない。