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投資が『うまい人』は暴落時に静かに買う


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投資巧者は暴落でこっそり買う

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http://img-cdn.jg.jugem.jp/0bb/889727/20131021_439276.jpgより引用

 

くだらない投資ルールは捨てる

11月8日に米大統領選の投票があり、トランプかヒラリーかの結果が出る筈だが、各国市場に大きな影響が出るかも知れないといわれている。

こういった大波乱予想の9割は外れていて何も起きていないのだが、逆に言うと1割は的中しているので無視はできない。

大統領選に限らず、年に数回は何かの事件や発表に反応して株や為替が大きく動く事があります。


起きるかどうか分からないし、かといって無視もできないこうした波乱相場に、投資家はどうやって備えるべきだろうか。

良く言われている事としてコンスタントに利益を挙げている投資家は、自分のルールを決めて守っている。

問題はそのルールが理にかなっていて自分に向いているかで、例えば野球で『ボールは必ず見送りストライクでヒットを打つ』と決めたところで、実力がなければどうにもなりません。


投資で『確実な時にポジションを建て、小さく損切りをして大きく利益を取る』をやってる人が居るが、それができれば皆やってるよ!と突っ込みたくなります。

99%以上の人は恐らく、小さく損きりすると損きりの回数ばかり増えて赤字になり、多く利確しようとすると反転してやっぱり赤字になっているはずです。

「俺はそんな事はない」という人が居たら天才かも知れないので、生涯通算で大きく勝ち越しているでしょう。


巷にあふれている必勝法や投資の大原則はみんな「小さく負けて大きく勝つ」みたいな事で、野球でボールを見送ってヒットを打つと言っているのと同じです。

それができれば全員がイチロー並みの大打者か、バフェット並みの大投資家になっていますよ。

実行できない非現実的なことや、あまりに高度なこと、自分に向いていないことルールでは意味がありません。

 

イチローにはなるな

ではどんなルールを守って何をすれば良いのかは、まず理にかなっていることと、自分に向いていて実行可能なことです。

理にかなっているとは自然の法則に逆らわないことで、投資には自然界と同じように自然の法則が存在しています。

どんな投資でも取引回数が多いほど手数料を多く取られ、負ける確率が高まり負ける金額も大きくなります。


一時期スキャルピングとかデイトレードといった短期投資が一部の成功投資家の影響でブームになり、短期取引をすれば絶対勝てると主張する人も居ました。

だが事実は取引機関が短期になるほど、回数を多くこなさなければ成らないので、手数料負担が大きくなり必ず損をします。

それで勝っている一部の投資家は、特殊な能力を持っている「イチロー」みたいな人なので参考にはなりません。


長期投資だから必ず儲かるわけではないが、同じ期間に1000回取引した人より、1回だけ取引した人の支払い手数料は1000分の1になります。

同じことが手数料の金額にも言え、一度の手数料が1%の投資より、手数料0.01%の投資なら、支払い金額は100分の1になります。

レバレッジ(倍率)も同じで、レバレッジ100倍の取引をする人は、100倍の手数料を支払っています。


これらをトータルすると、下手な取引をする人というのは、手数料が高額な商品で、短期投資を繰り返し、しかもレバレッジを掛けている人です。

反対に『投資がうまい人』は手数料が安い商品で中期以上の投資、レバレッジは掛けていないから負けない投資になっている筈です。

手数料以外にも投資における自然界の法則現象は数多く存在します。

 

大河の流れに逆らえない

例えば日本円という通貨は1949年に1ドル360円になり、以降60年間ずっと『円高』に成り続けて、最安値は東日本大震災阪神大震災の70円台でした。

こういう大河の流れがあるのに、円安がずっと進行するほうに投資すのは、ナイル川の上流に向かって手漕ぎボート漕ぐような行為です。

かといってFXなど為替商品で円高に掛けるとマイナススワップ(マイナス金利)を取られるので、長期的にやっぱり損をするでしょう。


こういう投資は売っても損、買っても損、短期投資でも長期投資でも損に決まっていて、利益を挙げるのはとても困難です。

では為替ではどうやっても儲からないのかといえば、円高が進行したときにドル円などを買えば、スワップ金利と為替差益の両方を手にできます。

株価(日本株)は為替レートに連動し、円高だと下がり円安だと上がる法則性を持っています。


1995年や2011年のように極限まで円高が行き過ぎて、もうこれ以上円高にはならないタイミングなら、ほぼ何を買ってもその後儲かります。

逆に円安が進行したとき(2015年や2007年の1ドル120円台など)に買った商品は、何を買ってもその後は損失が出るでしょう。

円安から円高に向かうときは不況になるのでデフレが進行し、土地や株価やあらゆる商品が同時に値下がりします。


消費が落ち込むし労働者賃金は下がり、外国に投資しても為替差損で損をし、ほぼ何をやっても駄目な時期です。

ところが投資が下手な人ほど「時期を待つ」ことができず、竹やり攻撃みたいに突進しては負けるのです。

このような自然界の法則を多く知っていれば、「勝つべき時は必ず勝ち、負けそうな時は投資しない」事が可能になります。