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激増する通販「お試し」トラブル 詐欺紛いの手口


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無料なのではなく定期購入の値引きにすぎない

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http://www.fiorejapan.com/wp-content/uploads/2015/05/500.jpgより引用

 

お試し詐欺がテレビ通販やネットで蔓延

最近通信販売で「お試し無料」や「お試し価格」をうたって商品を売りつける「お試し詐欺」が増加している。

深夜のテレビCMなどで「今ならお試し価格でなんと『無料』なんです!」などと叫んでいるアレだがトラブルに発展する例が多い。

消費者は1回だけのつもりだが、販売者側は定期購入の申し込みを受けたとして毎月勝手に商品を配達します。


水とか健康食品とか、定期購入が主な商品では、最初の1回だけ低料金や無料をうたっている場合が多い。

ネットの新聞購読でも「1ヶ月無料でお試し」と書いてあって、申し込むと勝手に定期購読に切り替わります。

個人的にはアマゾンの有料会員1ヶ月無料を申し込んだら、解除するか有料会員になるか考えていたら1ヶ月がたって自動的に有料会員になっていた。


それは最初から分かっていたから良いのだが、非常に分かり難く小さい文字で自動継続になると記載されている場合が多い。

テレビや広告では「無料」と言っていて、注文して商品が届いたら、紙にごちゃごちゃ書かれていて自動更新の記載があるものが多い。

商品の説明書なんか読まずに捨てる人が大半なので、業者は最初から引っ掛けるつもりでやっているのです。


良く見るとホームページの一番下に米粒ほどの字で「Xヶ月以上の定期購入に限る」などと書いてあります。

そして1回しか購入しなかった場合は通常料金で、例えば5ヶ月注文した5回目に、初回分の料金を割引するなどします。

この手の定期購入は痩せる水にしろ健康サプリにしろ、正規価格はくそみたいな高い値段をつけて売っています。

 

騙す気満々の詐欺業者たち

薬局に行けば厚生省の認可を受けた「まともな商品」が安い値段であるのに、ネット上やTVショッピングで売っているのです。

そして高い値段を安く見せかける手段が「初回無料」「お試し価格」なのです。

最近総務省が携帯電話会社に「無料」や「ゼロ円」を止めるように指導していますが、初回無料なんかボッタクリに過ぎないからです。


「実質ゼロ円」で端末料金は無料だが毎月の支払い金額を高くするので、結局端末代の数倍のお金を騙し取られます。

お試し詐欺の相談件数は健康食品が圧倒的に多く、2015年で全5500件中の4000件以上を占めました。

ついで化粧品が数百件、飲料類が100件ほどなので、この手の詐欺の大半が健康食品に関係したものです。


テレビCMを見ていると「これを飲み始めたら、ガンが治ったんですよ!」などと言いたい放題で明らかに薬事法に違反する売り方をしている。

だが良く聞くと「これを飲み始めたらガンが治った」と言っているが、因果関係とか「効果があった」とは決して言わずに法の目を逃れている。

「健康水を飲み始めたら、寝たきりだったおばあちゃんが歩けるようになったんですよ!」など何でもあり、騙した方が勝ちになっている。


お試し詐欺をやるような商品のほとんどは、存在自体が詐欺の類で、ただの水や錠剤を魔法の薬のように宣伝している。

例えば試し価格500円の商品をネットで注文し、届いたら3千円を請求され、しかも翌月以降も強制的に送られてくる。

HPに書かれた番号に電話してもつながらず解約できない、解約を申し込んでも拒否されたり違約金を請求されるというのが典型的な事例です。


多くの場合、商品が届いてから料金を支払うか、商品代引きになっている。

受け取りを拒否するか料金を払わないのが最善で、念のために内容証明つきの解約請求などを送るのが良いとされている。

自分で申し込んだ初回分の料金はしょうがないとして、2回目以降も言われるままに支払うと、カモにされてしまう。