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大阪の闇民泊経営ブームとは 市内に1万室が存在


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大阪府警はやる気ゼロなので、捕まったのはよほど常識外の事をした人

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http://livedoor.blogimg.jp/warakan2ch/imgs/1/7/17a58bcb.jpgより引用

 

大阪の民泊ブーム

大阪では今「民泊」経営がブームで京都市内には約2,700件、大阪府には約10,000件も存在しています。

国は2020年東京五輪にそなえて不足する宿泊施設を確保しようと、民泊特区を指定するなど普及につとめています。

京都や大阪、九州などで流行している「民泊」はそうしたものとは無縁で、要するに違法な宿泊施設のことでした。


大阪府内で公式に認可された「合法民泊」はたった4件に対し違法民泊は1万件なので、大阪で民泊といえば100%違法なほうです。

違法民泊では人聞きが悪いので「闇民泊」か単に民泊と言っています。

不動産屋には堂々と「民泊可能物件」が掲載されていてもちろん闇のほうで、オーナーの方から募集しているのです。


「外国人歓迎、複数人可能」とも書いてあり、ぶっちゃけた話、家賃を払うなら誰でも良いよという事です。

今までに摘発された民泊もなくは無いが、少し調べてみると騒音や治安の悪化で同じマンションの住人に「チクられた」ようです。

大阪府警は「今は制度の過渡期だから」と取り合わず、中国人旅行者が集団でマンションに入っていっても、見てみぬ振りを決め込んでいます。


電柱への落書き以下の軽い事として捉えられていて、将来は取り締まるかもしれないが、現在は自由放任になっている。

自由の街大阪らしいと言えるが、観光やホテル業界以外の住人には、まったく何の恩恵も無いただの迷惑だというのは主張しておきたい。

さて闇民泊を経営する人がそんなに多いという事は、やはり儲かるビジネスなのだろうか?

 

闇民泊は儲かるか?

背景として大阪では西成区を中心とした一帯にドヤ街が形成されていて、もとは戦後の混乱期に労働者を宿泊させる簡易宿だったと言われている。

都市開発で追い出された貧困者が集まってスラム化したが、他に行く先もないので大阪府は黙認し、住所不定者などの居住地になった。

ドヤといっても見た目はホテルになっていて、実際ホテルとして利用できるが、最近は長期宿泊だけの営業をする施設が多い。


安いホテルは1ヶ月3万円、高くても5万円で電気、風呂、水道など全部付いているので、マンションやアパートの半額で住める。

賃貸マンションではなく「ホテル」なので入居審査はなく、1ヶ月の前家賃を払えば入居を認められる。

一応ホテルなので旅館業法の基準を満たす必要があるが、民家を改造した施設では基準を満たしていない事が多い。


基準を満たさない簡易宿所は家賃が安いことが多く、大阪市が捕まえた(保護した)ホームレスを紹介して押し込んでいる。

つまり大阪市や警察もこうした違法簡易宿所がないと困るのであり、火事が起きると取り締まる程度のようです。

こうした違法簡易宿所と違法民泊のどこが違うかと聞かれれば、マンションの一室だという他に、目立った違いが見当たらない。


大阪市民もドヤや簡易ホテルに似たものとして捕らえている節がある。

大阪には他にゲストハウスというものが多く存在し、雑居ビルの1フロアを借りて外国人用の闇ホテルにしている所も多かった。

闇民泊用の物件が貸し出されていると書いたが、一般の賃貸より少し高い家賃で貸し出されているようです。

 

4人部屋で月十万円以上の利益も

西成区や浪速区では月2万円前後の賃貸物件が、掃いて捨てるほど存在するが、割高に払ってくれるなら、闇民泊大歓迎というオーナーは多い。

闇なので消火設備だの面倒なことは一切省略して設備投資はゼロ、ベッドに布団敷いて民泊サイトに登録して、お客さんが申し込むのを待つだけ。

民泊物件紹介サイトというのを覗いて見ると、難波駅周辺の1LDK物件で家賃10万円となっていました。


普通の不動産紹介サイトでも「民泊可」と記載してある物件が存在し、比較すると通常より高めの家賃になっているようです。

宿泊料金は平均すると一人8000円、二人だと9000円、人数が増えても料金はあまり変わらないシステムになっているようです。

安い宿だと1泊一人3千円からあり、むろん個室ではなく二段ベッドなどで他人と同室でしょう。


たとえば家賃5万円でマンションを借り、1泊4000円で4人部屋をつくり、50%の稼働率だったとしましょう。

月の売り上げは24万円で「闇」なので税金を払わず、掃除とクリーニング代くらいしかかかりません。

1Rマンションで2人部屋にしても月数万円は儲かるので、けっこう美味しい商売なのが分かります。


これを旅館業法の許可を得て始めると最初の改造費用だけで数百万円かかり、あまり旨みはなくなります。

さてこの商売はいつまで続くのでしょうか。