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投資は努力しても無駄 頑張りが通用しない世界


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セミナーで勝負事に勝てるなら、野球やサッカーもセミナーで勝てるだろう。

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http://iliketrading.net/wp-content/uploads/2015/06/Fotolia_103714342_Subscription_Monthly_M-1024x682.jpgより引用

 

投資で努力は報われるか

世の中にはどんなに努力しても実を結ばない分野があり、その最たるものが投資とスポーツと言える。

「スポーツは100%才能だから努力しても無駄」とある競技で日本代表だった人が言って反感を買っていたが、むかついても認めるしかない。

球技にしても格闘技にしても走る飛ぶ系にしても、最初から飛びぬけた資質がある人が、さらに争って日本一や世界一を競っている。


才能に恵まれない人がどんなに努力しても、クラスで上位に入るのさえ難しい。

環境の影響も大きいが、同じレベルの環境であれば、やっぱり努力で勝てる範囲は限られています。

なんとも理不尽だが、ブサメンでもてない男がアイドルになれないのと同様に仕方が無い。


ところが努力しても殆ど無駄な分野がもう一つあり、意外な事に投資がそうです。

伝説の投資家と呼ばれたり、カリスマトレーダーと呼ばれる人の多くは、最初にお金を握ったときから、何かの才能を示している。

投資を始めて「自分も有名トレーダーのように成功したい」と思った頃、日本でも3本の指に入る元ディーラーの本を読んだ。


その本には「この本を買って読んでいる人は、本を閉じて投資をやめなさい。」というような事が書いてあった。

投資で成功するには才能が必要であり、本を読んで勉強しているようなお前には、才能がないと言うのだった。

投資をスポーツとして考えると、どんなスポーツも初心者とプロが試合をする事は無い。

 

全員が必勝法を手にしたら、全員が負ける

だがどんな投資にもスポーツのようなクラス分けが無いので、生まれて初めての投資でも、いきなりプロと対戦する事になる。

株にしろ先物にしろ為替にしろ、勝っているのは何十年もその道で飯を食っている人たちで、カモを待ち構えている。

そういうプロの人たちは新しいカモを育てるために、一生懸命本を書いたりネットで宣伝をしている。


市場からカモさん達が消えたらプロ同士の戦いだけになり、小さいプロは大きいプロに食われていきます。

うまくやれば勝てるとか、負けない投資とか安全な投資とか、「勉強して上達すると勝てる」という教えを広めようとします。

だが自分が読んだ本に書いてあったように、「勉強するようなやつは投資をするな」という事なのです。


あるいは投資プログラムを購入したり、なにかの会員になれば勝てるようになると吹き込みます。

ネットで自分のサイトを持っていて、投資を教えているプロの大半はセミナー商法をやっているだけです。

勉強会と称して一回数万円の費用をとって講演したり、教材とかメールマガジンを購入させます。


セミナー商法をするプロあるいは元プロは、自分で投資をしても勝てないからやっているので、その世界では3流程度の人たちです。

簡単なロジックとして「絶対成功する方法」というのが、どんな世界でも存在しています。

だが「絶対成功する方法」を全員が実行したら、どんな分野でも全員が失敗します。


「手っ取り早く努力すれば、2、3年で勝てるようになるのではないか」という意味の努力は投資では通用しないでしょう。

投資に興味を持って始める人の多くは、そんな錯覚を抱いいると思いますが、そういうカップラーメン的な必勝法はありません。

もっと長い間、何十年もこつこつ勉強して努力したら、自分なりの必勝法を何か掴めるでしょう。