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ドイツ銀行破たんの可能性高 円高目線が正しい理由


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リーマン危機でドイツは損失を隠蔽し、打撃を受けなかったかのように装った

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http://1.bp.blogspot.com/-0TOAcwtAPCI/VCKmBXUHBXI/AAAAAAAA-04/TlWPDKSoU3c/s1600/1-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%5B1%5D.jpgより引用

 

ドイツ銀行破たんの可能性高まる

ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行が経営危機に陥っているのが分かり、市場では疑心暗鬼が広がっている。

ドイツ銀行はリーマンショックで打撃を「受けなかったかのように」装って、上手く乗り切ったように演技をしていた。

実際には巨額の不良債権を抱えていたし、日本の銀行以上に打撃を受けていたが、隠していました。


そのつけとして毎年巨額の利息を支払って問題を先送りしてきたが、ついに表面化してきた。

ドイツ銀行はリーマンショック前にアメリカでモーゲージ債を販売していたが、リスクを充分に説明しなかった。

はっきり言えばドイツ銀行は将来必ず破綻するのが分かっているゴミを、絶対儲かると言って投資家に販売した。


他にも集団訴訟や複数の紛争を抱えているが、困った事に現在もまだ、同種の「ゴミ」の取り引きを続けている。

というのは巨額賠償金やら保証金やら金利の支払いで、普通ならとっくに倒産しているのだが、ゴミ取り引きで生きながらえている。

「デリバティブ取引」というのはリスクが高い代わりにリターンが大きいので、世界経済が順調なら、とても儲かります。


ドイツ銀行のデリバティブ取引は米国を引き離して圧倒的な世界一で、これで利益を得て支払いをしていました。

だが日米欧の中央銀行のお金ばら撒き政策も終わろうとしていて、世界経済は今後悪化します。

すると世界一のドイツ銀の投機取引は焦げ付いて、莫大な負債が新たに発生すると見られている。

 

円高目線が正しい理由

イギリスを破産させたので有名なジョージソロスらヘッジファンドは、ドイツ銀の破綻に賭けて空売りを仕掛けている。

砂漠で動けなくなったバッファローの上空でハゲタカが輪になって舞っている状況で、あとは屍になって自然界に還元されるのを待つだけです。

もし破綻すればドイツの健全財政は一夜で吹き飛んで借金地獄に陥り、欧州の大銀行も連鎖的に破綻リスクが上昇するでしょう。


影響は世界に及び、リーマンショック以上の大混乱が起きるといわれています。

そうなる理由はリーマンショック以降の好景気にあり、米FRBと日欧は金融緩和政策を取ってきました。

金融緩和とは世の中の「お金の量」を増やす事で、経済が拡大しお金持ちが増えていきます。


ところが資本主義の原則として「お金」とは借用書であり、日本円は「日本銀行券」と印刷してある日銀借用書です。

お金が増えるほど世の中の借金も増えるので、日銀が金融緩和するほど日本全体の借金も増えて行きます。

世界中がこの状況でリーマンショックのような危機が発生したら、膨大な不良債権が発生し、あらゆる企業が貸し倒れするでしょう。


おそらくトヨタやVWの売り上げは半減し、アップルやマイクロソフトも倒産するかもしれません。

今まで資産だと思っていた土地やらお金やら債権が「紙切れ」になったら、どんな企業でも影響を逃れる事はできません。

こんな状況で必ず起きるのが円高で、危機が大きければ円高も超円高になります。


日本から見ると1ドル120円だったのが80円になるのは凄い円高だが、実は日米の物価や賃金が等しくなるだけです。

日本人の賃金は1ドル120円だとアメリカ人の3分の2だが、1ドル80円くらいだと等しくなります。

日本人一人の価値とアメリカ人一人の価値が同じとすると、むしろ円高が正常で、円安が異常だという事になります。