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金融庁と証券会社が太鼓判の「絶対に損をする投資商品3つ」とは


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 右のように自分のお金を切り崩すだけだが、「分配金」と錯覚させる

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http://www.tokyostarbank.co.jp/products/increase/investment/notice/images/graph_01.gifより引用

 

金融庁太鼓判、ワースト1の投資とは

某ダイヤモンドオンラインで『金融庁がダメ出しする運用商品ワースト3』という記事が中々面白かった。

書いているのは楽天証券経済研究所客員研究員という長い肩書きの山崎元という人で、いかにダメな金融商品かを力説している。

クソみたいな金融商品を簡単に認可する金融庁と、そのクソを売っている楽天証券の人が、口を揃えてダメ呼ばわりする商品に興味を引かれる。


ワースト1は『毎月分配型投資信託』、ワースト2は『個人年金保険(特に外貨建てのもの)などの貯蓄性保険商品』となっている。

ワースト3は『ラップ運用(特にファンドラップ)』で少し調べたら3つとも楽天証券楽天の保険)のお勧め商品でした。

客にクソを売りつけるのが商売の証券業界にも『漢(おとこ)』がいるのかと思いました。


ワースト1から見ていくと『毎月分配型投資信託』とは毎月お金を分配してくれる投信で、今人気の金融商品です。

分配がないより分配があるほうが得だと思いますね、普通。

ところがこの分配金はファンドの運用資金を切り崩して分配しているので、逆に損なのです。


客はお金を払って運用してもらっているのに、毎月運用金の一部を切り崩して受け取るのです。

だったら最初から証券会社に金を預けないほうが、手数料や信託報酬が発生しないので、理論上ましです。

この商品を買う多くは、ちょっとボケた高齢者で、証券マンは合法的なオレオレ詐欺を行います。


手数料払って預けた投資資金を、毎月切り崩して減らすという行為に合理性はないが、加えて税制面でも多く税金を支払う事になる。

証券会社がこの商品を勧めるのは、言うまでも無く「最も客が損をするから」で、証券業界では「客の損=自分の利益」です。

分配金が多い商品は、自分のお金を多く切り崩しているのだが、運用利益のように言葉を誤魔化している。

 

ワースト2個人年金保険

ワースト2は『個人年金保険(特に外貨建てのもの)などの貯蓄性保険商品』金融庁は避けたほうが良いと指摘しています。

それなら認可するなと突っ込みたくなるが、金融庁ってのは財務省で落ちこぼれた人が左遷される役所で、権限はまったくない。

定年退職してから銀行や証券会社に雇ってもらうには、せいぜい現役のうちにゴマを擦っておかないと、雇って貰えない。


残り少ない良心を「買わないほうが良いですよ」と指摘する事で、納得させているのかも知れません。

個人年金保険』てのは貯蓄を目的にした保険で、毎月2万円積み立てて30年間で720万円を支払い、860万円以上になって戻ってきます。

金利が20%以上付いて生命保険500万円とかの保険もついて来るので、これも大人気の保険商品です。


しかも受け取りを即金ではなく、毎月支払いで何十年かに分割すると、受け取れる金額900万円以上になるようです。

一見得をするように見えますが、30年間毎月2万円を支払って、10年据え置いて受け取れるのは40年後です。

40年後に自分は確実に「生きている」のか考えてみましょう。


自分が今30歳だったら、毎月2万円を60歳まで積み立てて、受け取れるのは70歳、分割受け取りなら全額受け取るのは80歳か90歳です。

それで40年間の金利は20%ほどなので、金利は年0.5%以下で、手数料まで別に取っている場合もあります。

保証される保険はほとんどオマケであって、第一自分がしんだ後に受け取れる保険に、何の意味があるんでしょうか。


さらに外貨建て保険には為替リスクが発生し元本割れする可能性が高い。

もっとはっきり言うと円高になると元本割れする保険で、将来は必ず円高になります。

「円」という通貨は戦後ずっと円高になっており、これからも円高が進行するから、外貨を長期間持っていると必ず目減りします。

 

ワースト3はラップ運用

1と2でスペースを取りすぎたのでさらっと流しますが、ワースト3は『ラップ運用』でこれも最近大人気です。

ラップ運用とは投資のプロに全ておまかせして自分は無いもしない投資で、自分で運用するより期待収支が高くなります。

「プロ」なんだから素人より成績がいいのは当たり前で、結構なのですが、結局客に損をさせるのです。


証券会社やファンド業者は売買手数料で飯を食っているので、できるだけ多く売買を繰り返して客に損をさせようとします。

「プロ」に全部任せたら、コンピュータで高速取り引きをくりかえして、手数料だけで破産してしまうでしょう。

「客の損=業者の利益」なので客が破産しても投資のプロ達は、鼻で笑って「ざまあみろ」と言っています。


ラップ運用、ラップファンドとは不要な取り引きを繰り返して業者が手数料を受け取る、それだけの為の商品です。

ところがこれら3つより悪質な最悪の投資商品が存在するのだが、それは別の機会に書きます。